こんにちは!カンヒュ好きです!
独日のリクエストをもみぢ🍁様から頂いたので、今回は、独日の小説を書いてみました!
因みに、ドイツが結構病んでます
今まで結構誰かが死んだり、バットエンド展開が多かったため、ハッピーエンドで書いてみました。
バットエンドが良かった、思ってたのと違うと言う意見がありましたら、直ちに謝るのでコメントをお願いします!
それでは、どうぞ!!
死にたかった
上司からの怒鳴り声、他国からの無茶振り、ストレス、笑顔、国際関係
全部が嫌になった。
しんどくて、でも誰にも相談できなくて、何もかもが嫌だった
もう、こんな思いを抱えてまで生きたくなんか無かった
丁度仕事が終わった
やるべき事はやった
やっとだ
やっと
楽になれる
コツコツと階段を踏む音がその場に響いた
ドアを開けると、そこには暗く明るい空が輝いていた
風が静かに流れ、顔や体に当たり、肌を刺激した
普段なら体を抱えて身震いしていたはずだ
だが今日は、その刺激も美しく思えて仕方がなかった
景色を堪能した後、フェンスに足をひっ掛け、乗り越えた
下を見ると、死とゆう文字が真っ先に浮かんできた
怖いと言う気持ちは今更無かったが、不意にいつしかの思い出の記憶が浮かんできた
??「あっドイツさん怪我してるじゃないですか!」
ドイツ「こんなんほっときゃ治る」
??「ほっときゃ治るって…バイ菌さん入っちゃいますよ〜」
ドイツ「俺は子供じゃねぇぞ….」
??「ほらっ腕を貸してください」
ジュワッ(消毒の音)
ドイツ「痛」
??「ちょっとの我慢ですから!」
??「終わりです!」
??「と言いたいところですが、最後におまじないを掛けましょう!」
ドイツ「まじない?」
??「そう、おまじないです」
??「じゃあ、いきますよ〜」
??「痛いの、痛いのドイツさんの上司に飛んでけ〜!」
ドイツ「ははっ笑何だよそれ」
誰との会話だったか、誰が言っていたのか、中々思い出せない
唯一の心残りかもな、
そいつの顔を思い出したかった
誰か知りたかった
….いや、考えるだけ無駄だな、そんな感情死んだら無くなる
ドイツ「ふぅ」
1つ、深く呼吸をした
そして、1歩前へ進んだ
そうすると、足から顔へと風が吹き抜け、髪の毛がバサッと後ろへなびいた
あぁ落ちる
そう確信した次の瞬間
??「ドイツさん!!!」
誰かが俺の名前を呼んだ
誰だ
けどもう、分からなかった
….痛くない
もう死んだか?
いや、まだ手に温かさがある
….俺はまだ死んでいない様だな
ドイツ「離せよ」
“ 日本”
日本「離すもんですかっ….!」
ドイツ「俺とお前で体格差が全く違うという事くらい、分かっているだろ」
ドイツ「俺を長く持っていたら、お前も一緒に落ちるぞ」
日本「一緒に落ちるのが嫌だったら….貴方がこちらに上がってきてください」
ドイツ「….」
生きる意思のある者を道ずれにするのは最低だな….
まぁ、後からもう一度すればいいか
グイッ
スタッ
日本「ふー良かったぁ」
随分頑張って引っ張っていたようだ
俺が上にあがってた瞬間、フラフラとその場に座り込んだ
それだけ確認すると、ドイツはすぐに次の1歩を踏み出した
ドイツ「じゃあ」
日本「待って下さい!」
グイッ
ドイツ「うぉっ」
焦った日本は、とっさにドイツの腕を強引に引っ張った
急に引っ張られた為か、ドイツもその衝撃で後ろに倒れた
ポスッ
ドイツ「!?…///」
倒れたその先、頭が日本の膝に落ちた様で、そのまま膝枕の様な状態になってしまった
ドイツ(まずい…///速く起き上がないと)
ガシッ
日本「ダメです!」
恥ずかしくなり、速く起き上がろうと体を起こしたその時、日本が後ろから俺を抱きしめた
ドイツ「はっ!?///お前何やって….」
日本「こうでもしないと貴方、また死のうとするでしょう!」
ドイツ「だからって….」
日本「何か理由があるんですか?」
そう言い、日本は心配そうな顔付きで俺の顔を覗き込んだ
ドイツ「まぁ….あるな」
日本「話してみてくれませんか?」
めちゃくちゃ長引きそうだったので、すみませんがここできらせて頂きます
続きはできる限り早めに出すので、少しだけ、待っていて頂けると嬉しいです(もみぢ🍁さん本当にすみません)
それでは!!
コメント
3件
独日ありがとうございます!! いろんなものの言葉の表現が今日も素敵です!✨ 全然大丈夫ですよ!☺️いくらでも待てます!笑 でも無理はしないでくださいねっ💦