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照side


俺たちは一緒に登下校したり


俺の部屋でゲームしたり仲良くなった


中学生になって康二の顔がハーフっぽくなった


元々康二の亡くなったお母さんがタイ人だったことを教えてもらった


目が大きくて


声変わりしてハスキーな声になって


足もながくて


可愛かった顔がカッコいい顔になった


康二「兄ちゃんゲームしよ!!」



照「いいよ!」



中学生になっても変わらずゲームに誘ってくる



俺が誘ったら目をキラキラさせて喜ぶ



そんな姿が可愛くてしかたがない



康二「兄ちゃん、好きな人いないの?」



照「いないよ、」



康二「えー意外」



照「そう?笑、康二は好きな人いないの?」



康二「おらんよ、」



照「可愛い子とか沢山いるでしょ」



康二「おるけど別に好きとは思わない」



照「へぇー」



お母さん「ご飯だよー」



康二「はぁーい」



照「行こっか」



テクテクテク


お母さん「今日は青椒肉絲だよ、」



康二「青椒肉絲✨」



お父さん「康二好きだよな笑」



康二「大好き!!」



照「そんな好きなの?笑」



康二「タイのおばあちゃんがよく作ってくれるんだけどそれが美味しくて好きなんよ!!」



そっか康二にはタイ人のおばあちゃんがいるのか



お母さん「その味を再現できてるか分かんないけど」



康二「いただきまーす!」



照「頂きます」



康二「モグモグ美味しい!!」



お父さん「お義母さんの味にそっくりだ」



お母さん「レシピ通りに作ったから✨」



レシピどこで貰ったんだよ



康二「兄ちゃん美味しい?」



照「ん、?美味しいよ」



康二「兄ちゃん、全然話さないから」



照「考え事」



康二「悩み事あるん?」



照「そうじゃなくて、皆が話してたこと考えてた」



康二「ふぅーん」



お父さん「2人とも学校はどうなの?」



照「楽しいよ、友達もいるし」



康二「新しい友達増えたんやで!!」



康二って友達作るのうまいよな



転校してきてすぐ友達作ったもん



そういうとこ尊敬する



照「そういえば手紙どんなのだった?」



康二「今度東京行くから会えない?って」



お父さん「大伍くんと流星くん?」



康二「そうそう」



お母さん「いいじゃない行っておいで」



康二「連絡先書いてあったからさっきLINEした」



照「楽しんでおいで、」



康二「兄ちゃん紹介したいな」



照「おれ?笑」



康二「うん、カッコいい兄ちゃんやろって自慢する」



カッコいいって、


なんか嬉しいな


康二「2人も会いたいって!」



照「行けたらいくね笑」



康二「ほんま!早く会いたいな~」



嬉しそうだな



ずっとにこにこしてる



俺も会ってみようかな

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