テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
ぷち
809
#ヒ腐マイ
くまりぼん@🧸🎀
11
ヒプマイ好き
378
コメント
1件
最終話、読了しました〜!😭💕 左馬刻さんのツンデレだけど一途で重い愛が全開で、めちゃくちゃ胸きゅんです…!「消えたらつけ直す」とか観覧車のキスとか、もう尊すぎて叫びました…! 麻里衣ちゃんの「居なくならないで」に真っ直ぐ応える左馬刻さん、最高にかっこよかったです…! 最後まで素敵な物語をありがとうございました!🌸
『言葉で紡ぐ恋のライム』
〜マイクで紡ぐ恋の予感?〜
最終話 MAD TRIGGER CREW 碧棺左馬刻
次の日。
(やっぱり緊張しちゃう…付き合ってるのに堂々と入れない…。)
事務所の前でたじろぐ。
『あれ?姐さん?』
『っ!あ、あなたは…。左馬刻さんの舎弟の方…』
『あははっ。ドアの前で立ちすくんでどうしたんすか?カシラなら中にいるっすよ。』
『それは、そうなんですけど…恥ずかしくて…。』
『姐さんは照れ屋なんすね。』
『昨日あんなことがあったばかりだし…』
『あんなこと?』
『え?あ、いや、な、なんでもないです!』
(いやバレバレだけど…。)
コンコンッ。
『カシラ、姐さん来たっす。』
『ん、おう。』
俺は煙草の火を消す。
『お、お待たせしました。』
『へぇ…悪くねぇ。』
麻里衣の手を引く。
『車の鍵貸せ。出掛けてくる。』
『はい!行ってらっしゃいませ!』
『どこか行きたいとこあるか?』
『行きたいところ…あ、そしたら、初めてのデートで行った遊園地に行きたいです!』
『あぁ、任せとけ。貸切にしてやる。』
『そこまでしなくていいです!』
お化け屋敷
『なんでお化け屋敷なんですかぁ!』
私は左馬刻さんの腕にしがみつく。
『その顔が見てぇからだよ。』
『うぅ〜!』
『ほんと可愛いやつだな…。』
『は、早く出てください!』
『うーん…悪い、道に迷ったから出られねえわ。』
『この嘘つきー!!』
ベンチ
『( ー̀ н ー́ )ムス⋯』
『機嫌直せって。』
俺は麻里衣のほっぺをつまむ。
『はぁ、これやるから。』
ぷにっとほっぺにやわらかい感触が当たる。
『ぬいぐるみ…?』
『そこの店に売ってた。この遊園地のマスコットキャラクターのあざらしのラッシーだとよ。』
『か、かわいい…もちもちしてて柔らかい。』
『やっと笑ったな。』
『!左馬刻さんが意地悪するからです。』
『ははっ。それはそうだな。』
でも、好きなんだ。私はこの人が。だから、勇気をだして告白したの。貴方の傍にいたいから。でも貴方は極道。いつ私の前から居なくなるか分からないからこそ、怖い。この時間も
明日にはなくなってしまうんじゃないかって。
『……左馬刻さん。』
『ん?』
『…居なくならないで下さい。』
『!』
『私の前から…居なくならないで。』
『…はっ。何言ってんだよ。俺は、どこにも行かねぇよ。』
ぎゅっと私を抱きしめる。
『お前を置いて居なくならねぇ。俺はお前から離れることはありえねぇから。』
『っ……はい。』
『観覧車、乗ろうぜ。もう夕方だし、夜になるから夜景が綺麗だろ。』
『はい!』
観覧車
『綺麗……。』
『あぁ、そうだな。』
俺は麻里衣の隣に行く。
『左馬刻さん…?』
チュッ。
『ん…。』
『いい加減慣れろ。これから沢山一緒いるんだからな。』
『っ…はい…っ。』
『昨日の痕、消えてねぇな。』
『1日じゃ消えません…』
『じゃあ消えたら言えよ。つけ直してやる。』
『そ、そんなのなくても私はもう左馬刻さんのものですよ…?』
『っ……。ったくお前はまたそうやって…可愛いことばかり言いやがって…っ。』
『左馬刻さん照れてます?』
『るせぇ…帰ったら覚えとけ。』
『ふふっ。』
観覧車で2人じゃれ合う。気付けば長城まで辿り着き、そこでも、甘いキスを交わした――
次回はFlingPosse!飴村乱数!