テラーノベル
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視点 中
孤高の一匹狼…それを表す奴がいる。それは太宰治…容姿端麗であり…そしてテストではいつも1位取っている。そんなことから女子には一定の人気があり、そんなやつを目の敵にする男子は少なくない、そしてそれは俺もだった。俺は中原中也…自慢ではないがサッカー部のエースをしている。「キャー!太宰くん今日もかっこよかったよね〜てか背高くない?」
「だよね〜身長181センチなんだって〜」
イケメンで頭脳明晰で高身長…まさにハイスペ男だ…
「ハア…疲れた。でも勝てた…頑張った甲斐があったな…」
俺はいつも通りユニホームを脱ぎそしていつものカップル配信者のチャンネルを観る。…楽しそうだ…
「俺にも彼女がいたらな…まあ…女嫌いなんだけどな…」
正直女性はあまり得意じゃない…俺は昔から容姿を褒められる事が多かったし、成績もそこそこ良い、だからこそ…モテなくはないだろう。しかし、小学生の時に痴漢に遭ってから女に触れるどころか話すことさえもできなくなってしまったのだ。
「噂じゃやれ女遊びしているだのヤリチンだの言われるが…実際は真逆なんだよな…」
だがカップル配信者には憧れる。なぜかわからないが自分もやってみたいと思ってしまう…
その時
ガチャ
ドアが開いた。部員の誰かだろうか……あ…俺は見た。太宰治…彼奴だ…
「あ…君が中原中也かい?着替えてるとこ悪いけど…」
奴は口を開いた。どうして此奴がいるんだ…
「君…僕と一緒にカップル配信しないかい?」
奴は言った…カップル配信?何を言って…
「あ…なんなんだよ…お前…まさか太宰治か?なにしにきた、?」
………あ…あもわず彼の名前を言ってしまった…ほんとは名前を知っているのがおかしいはずなのに…やらかした…面倒なことになる…
「え…何で知って…」
暫く沈黙が続いた。
コメント
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第2話読みました!中也くんの「女嫌い」の背景に小学生時代の痴漢被害があったのは、重いけどしっかりキャラに深みが出てますね。太宰が突然カップル配信を持ちかけてくるシュールさと、中也くんがうっかり名前を知ってるのがバレるテンポの良さが好きです。この2人がどういう形で配信することになるのか、めっちゃ気になります!続き楽しみにしてます。