テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
243
541
眠れない夜 ☾* :゚
なかなか眠りにつけなくて、近くに置いていたブランケットを羽織り、眠る恋人を起こさないようにベットを降り部屋を静かに出た。
ホットミルクでも作ろうと思いキッチンへ寄り、冷蔵庫から牛乳パックを取り出し マグカップに注ぎ、レンジで温める。
眠れないのは久しぶりで、不思議な感覚に陥る。いつぶりだろう…と記憶を辿っていると足音が聞こえそっと振り向く。
❤️「起きちゃった?」
🖤「だって隣にいないから…」
足音の主は恋人の目黒で、
少し拗ねた顔で傍に来て優しく俺を抱き締めた。
🖤「…眠れないの?」
❤️「うん…少しね」
頬を撫でる手が心地よい…
目を閉じてその温もりに甘える。
しかしそれは束の間で、レンジの音が鳴り身体を離した。
🖤「ホットミルク?」
❤️「そう。目黒も飲む?」
🖤「いいの?じゃあ舘さんと一緒に飲もうかな」
❤️「じゃあ作るね」
目黒のマグカップを取り出し牛乳を注ぎレンジへ入れる。
その間俺は自分のマグカップに蜂蜜をワンスプーン入れて混ぜた。
🖤「美味しそう…俺も早く飲みたい」
❤️「ふふ、もう少し待ってね」
目黒は俺の隣にピッタリくっつく。
片時も離れない感じが伝わり、自然と笑みが出る。
レンジの音が鳴り、同じ要領で目黒のマグカップに蜂蜜を落とし混ぜる。
❤️「…はい、完成♪」
🖤「ありがとう舘さん✨」
マグカップを手渡し、リビングの明かりはほのかな明るさにしてソファーへ座ると
2人で軽く乾杯しゆっくり飲み込んだ。
温かい牛乳と甘い蜂蜜が
身体を癒してくれる。
🖤「ん、美味いっ」
❤️「温まるね…」
フワフワとした感覚が身体を包む。
あっという間にホットミルクは無くなり、マグカップを近くのテーブルに置くと
目黒はゆっくりと俺の肩を抱き寄せた。
🖤「明日はオフだから、ゆっくりしよ?」
❤️「うん…///」
目黒の手と自分の手が絡み合うと、俺は目黒を見つめる。目黒も優しい目で俺を見つめると自然に 唇が重なり、啄む可愛いキスを繰り返す。
キスの心地良さと目黒に抱き締められている温もりが次第に眠りへと変換されていく…
❤️「れ………ん、_スゥzz」
🖤「可愛い…///」
腕の中で眠る舘さんをそっと抱き起こし
ベットへ運び、優しく寝かせると 軽く頬へキスする。
…おやすみなさい、良い夢見てね
囁いた言葉が聞こえたのか舘さんは微笑み
俺もつられて微笑む。
そして舘さんを抱き締めながら目を閉じると 眠気が静かに訪れ、
眠りについた…
end
コメント
3件
温かいお話ありがとうございます😌💕 優しい世界…癒されました🥰
かわいい♡♡ 幸せそうな⚫️🔴に癒されました♡♡
みぅです🖤 「隣にいないから…」って拗ねるところ、めっちゃ可愛いのにドキッとしたよ…。 ホットミルクに蜂蜜入れるとか、そういう日常の優しいルーティンがすごく伝わってきて、読んでて私も眠くなっちゃった(笑) 最後、腕の中で寝落ちして目黒くんがベッドに運ぶシーン、温かすぎてここ何回も読んじゃった☁️ 眠れない夜なのに、孤独じゃなくて、温もりがあるから眠れるっていうのがすごく良かったです🌙