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私、裁縫上手くないから上手くなりたい!!続きが楽しみ
女子力めっちゃ高い笑私もそういうふうになりたい、、
めめ…、?
放課後、
バスケ部の部室に
壁に手をついて
ニヤリと笑う目黒くんと
それに挟まれる私、
なんでこうなったのかというと
それは数十分前
『よし、できた』
明日は春季大会
そのためマネージャーである私は
練習後に少し残って
明日のスケジュールなどを確認していた
だが、準備が終わり
帰ろうとしたとき
たまたま松村先輩のユニフォームが
落ちているのを見つけた
持ち帰るのを忘れてしまったのだろう
と思ったが
試合で着るものではないので
ロッカーへ置いておくことにした
その時
ユニフォームに穴があいているのに気がついた
そこで
いつも持ち歩いている裁縫セットで
直していたのだ
すると
ガチャ
『目黒くん!?』
「あ、先輩なんでいるんすか?」
『明日の準備で、、、目黒くんは?』
「忘れ物っす」
目黒くんが来たのだ
「それ、松村先輩のですよね?」
『あ、うん、ちょっとね、』
「え!もしかして、そういう感じ?笑」
『いや!ち、違うから!』
「笑」
『本当に!穴があいてて、』
「、、、ふーん」
びっくりしたわ
この人にだけは
絶対バレたくない
もしバレたら
いろんな人に言いふらしたり、、、
私のことをからかってくるに違いない
とにかく
明日の試合で勝たなくちゃ
松村先輩をたくさん応援しよう!