💚「佐久間。そんなとこで寝たら風邪引くよ?」
🩷「んあ?」
いけね、番組に出すアンケート書いてたら寝落ちしてた。ソファ前のローテーブルに突っ伏していた俺は、仕事終わりに会いに来た阿部ちゃんに優しく揺り起こされた。テレビもつけっぱなしだ。
🩷「阿部ちゃん、いらっしゃい」
💚「んふ。寝起きの佐久間可愛い」
ちゅっ。
阿部ちゃんが甘いキスをするから、俺のが勃ってしまった。ここんところスケジュールもハードだったし、疲れてるのもあるかも。
🩷「阿部ちゃん」
ソファに上がって、着替えに行こうとした阿部ちゃんを呼ぶ。んもう、しょうがないなあと言いながら愛し合うのはベッドでね?と念を押されて返事はいい加減にした。それより阿部ちゃんに今あるこれを鎮めて欲しい。
腰を上げ、するりとスウェットを脱がされる。
阿部ちゃんの細くて長い指が俺のを掴むだけで期待に胸が膨らみ、ついでにそこもさらに膨らむ気がする。
🩷「あっ……」
伸びた前髪を掻き分けながら、ゆっくり丁寧に愛してくれる阿部ちゃんの口淫は、阿部ちゃんらしく几帳面で、優しくて、たまらなくソフト。絶対に痛くしない丁重な愛撫に、徐々に俺も上り詰めて行く。
阿部ちゃんとは一緒になるまで、こんなことが出来る人だとは思ってもみなかった。
てか、初めて阿部ちゃんを抱いた時、すんなりだった時も驚いた。
🩷「あ……出そう」
阿部ちゃんは吸う力を強めて、俺の出したものをごくん、と飲み込んだ。
🩷「ありがとう。気持ちよかった」
💚「どういたしまして」
にっこりと笑って、俺の頭をぽんぽんすると、阿部ちゃんは隣りの部屋へと着替えに行った。
🩷「やっぱり阿部ちゃんと付き合ってよかった」
コメント
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ま、まさか…りばーしぶるって…
りばーしぶる…らぶ……だと?