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この後、家の庭がどうなるのかめちゃ楽しみです!
めちゃニヤニヤしてた((( 毒 素!!大好き!!!!!新 人 組もてぇてぇなぁぁ、!!!神作、、いや、もうまず発想がすごいし特徴きれいにおさえててもう違和感がない!!言ってる!もしやwrwrdはロボットかもしれないと思うほどに再現度が高くてすごすぎ!!すき!!ここさん!神作ごちそうさまでした!!!!
続編を求む声がありましたので、続編でございます!!
注意事項
・一話参照
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tn「…うーん。gr、ぬるま湯でタオル濡らしてきてくれへんか?」
gr『任せろ!!』
shp『あの…俺は。』
tn「せやなぁ、薬買ってきてくれるか?」
shp『はい。』
tnの指示に従い、2人はあわあわと動いていた。
何起きているのかって?
ciが体を壊してしまったのだ。
高熱を出して寝込んでいる。
tnは、布団をciの肩まで持って行った。
gr『tn、出来たゾ!!』
tn「お、助かるわ。」
ぬるま湯で濡らされたタオルを、軽く絞りciの額に置く。
tn「ったく…今度は何をやってたんだ。」
gr『どうやら、またロボットを作ってたらしいゾ。それで、三徹くらいしてたとか。』
tn「アホやろ。」
tnはciの机から書類を取って、眺める。
書類には、ut..kn..os..などと、沢山の名前とロボットの見た目、性格などがメモられていた。
どれだけ作る気なんだろう。
tnはパソコンに目を移した。
utというロボットの機能を設定していたらしい。
書類を頼りに、tnはパソコンを打ち込んだ。
その隣で、grはにこりと笑っていた。
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ci「ぅ…ぅ”、、。」
目をシパシパとさせながら、なんとか身体を起こす。
もう外は暗かった。1日寝たのだろう。
ビタンッ。
ci「あいたッ」
何故か頬を叩かれたので、ちらりと横を見る。
ci「…あれッ、ut!?!?」
そこには、作る予定でいたutが居た。
ciは元々先生や兄さんのように格好の良い設定を組もうとしていたのだが、猫背でへの字口をしている、ガラの悪いような男になっている。
ut『どーも、僕ですぅ。tnに作られちゃったみたいやわ。』
ci「えっ、僕が組んだ設定と全然ちがう!!」
ut『tn怒っとるもぉん。だから、罰として僕は屑ロボットになっちゃったんやで。』
ci「…まじかよぉぉ。」
utはよれよれのスーツを着たまま、ciの隣に寝転んだ。
ut『tn、あいつほんま凄いわ。見てこやぁ。』
ci「えっ、う、うん。」
言われた通りに、階段を駆け上がる。
tnの部屋からガチャガチャと音がした。
ちらりと、扉から除く。
そこには、ロボットが3人いた。
tn「よっしゃー…かんりょー。」
gr『よくやったゾ!!流石だ、tn!!』
os『わあっ、動けるめう〜!!』
ht『凄いやッ、こんなにも滑らかに動けるなんて!!』
sn『ほんまやなぁ、さて可愛い男おらんかな。』
ci「…もしや、」
頼れる男設定にしたはずのosは、まるでJKに。
関西弁のヤンキー設定にしたはずのhtは、まるで普通の頼れる男に。
恋愛などに関心のない設定にしたはずのsnは、まるで…おおう、これ以上は言えないな。
ciはtnに近寄った。
tn「あ、起きたんや!!大丈夫か?」
ci「大丈夫やけど…これって。」
tn「俺が作り終わらせたわ。まっ、性格等は勝手に変えたけどな。」
gr『隠れて徹夜したciが悪いゾ』
ci「うひゃぁ…tnも凄い博士になったなぁ。」
ciは3人の身体をマジマジと観察した。
os『あー、お菓子食べたいめう。』
ht『馬とお散歩したいなあ。 』
sn『もしかして、俺に興味ある?添い寝してあげよか。』
ci「…もう絶対徹夜せんわ。」
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それからは凄く賑やかなもので。
家を引越し、大きなシェアハウスくらいの建物に住むことにした。
地下室には、ちゃんと実験室やらなんやらも着いている。
ci「ん”〜…shp〜、めしぃ。」
shp『もう…それくらい自分で取りゃあ。』
ci「だってぇー…。」
実験室でゴロゴロと寝転がるciの傍に座っているshpはため息をついた。
em『ciくん。そんな事だろうと思って、紅茶とクッキーをosさんから取ってきました。』
ci「うわもう天才っ!!ありがとー!!」
emから受け取ったクッキーを乱暴に口に入れ、むっしゃむっしゃと食べる。
紅茶も一気に飲んだ。
ci「ぷはぁ!!生き返ったわぁ…ありがとな!!」
em『いえ。あ、shpくん。knさんが呼んでましたからね。』
shp『は…。絶対に行かへん。』
ci「いつの間にかtnの技術で、ロボット同士の友情関係も出来たもんやな。shpはkn嫌いになっとるし。」
kn『おーい!!shpく〜ん!!!』
shp『うげ…。』
zm『emさーん!!あーそーぼ!!』
em「zmさん!?」
ゾロゾロと駆け寄ってくる2人を、見てciはくすりと笑った。
ci「俺もtnに負けては居られんなぁ。」
os『ciも凄いと思うめう。だって、ロボットの動きを滑らかにする技術とか、喋り方をより普通にしたりとか。』
ci「ほんまぁ?」
os『うん〜。ところでさ、クッキー知らない?気づいたら無くなってて。』
ギクリ。
ciはクッキーの居場所である腹を摩った。
ci「emさんが、食べてた。」
os『なるほどねえ。ありがとぉ〜。』
ビリビリと背筋が凍るような笑顔を見せたあと、ふわふわとemの方へ近寄った。
その後、emを動かしている電源をぶちりと切った。
em『あ"…ーーー。』
zm『あれ!?!?えッ、emさぁぁん!!』
os『かぁ〜…ぺッ!!』
電源が切れて、動かなくなったemをゆさゆさと揺らしながらzmはけらけら笑っていた。
osはぺっぺっと煽るような行動を見せていた。
ciはそんなロボットとは思わせないような自然な仲間の図に、嬉しそうに微笑んだ。
ci「emさん虐めんのやめよか〜。またクッキー買ってくるし。」
os『分かっためう!!』
ポチッ。
em『………はっ!!』
ci「emさん大丈夫そ?」
emの設定を直していると、zmとshoの笑い声で包まれた。
emは悔しそうに頬を膨らませていた。
この機能は、tnが作ったらしい。
ciは新機能に、tnの実力、それらに興奮していたようだ。
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shp『tnさん。』
tn「ん?」
grに機能のアップデートをしていると、shpがやってきた。
他の奴らは今充電中らしい。
静かな家に、shpの声だけが聞こえた。
shp『ciがまた倒れた。』
tn「はあ!?嘘やろ!?」
shpに着いていくと、確かにciは床に倒れていた。
shpは力がないので、持ち上げれなかったらしい。
shp『tnさんが凄い言うて興奮してて。それでなんか、また作り出そうとしてたら倒れました。』
tn「ああ…、ほんまこいつは。」
ciをベットに寝かせる。
すると、腕を掴まれた。
ci「tn…、いい、アイディ、ぁ…、」
tn「また聞かせてくれ。楽しみにしとるから。」
ぼやぼやと呟くciに毛布をかける。
それからshpに傍にいるように指示をした。
また研究しようとしたら止めるか、言いに来ること。
shpは頷いて、ベットの傍に座った。
部屋に戻ると、grがこちらを見ていた。
tn「すまんな、今からデータいれるから。」
gr『うむ。どんなデータなんだ??』
tn「防水機能を付けたくて。水に弱い箇所を…、」
tnはブツブツと喋りながら、パソコンと睨み合う。
gr『…。』
grは、tnの頭をわしゃわしゃと撫でた。
tnはgrを見て、しばらくすると眠たそうに目を閉じた。
gr『人間だって、休憩は必要だ。私は、自分で成長だってできるんだぞ。』
tn「…で、も、ね…たら、」
gr『寝なさい。』
すると、tnは後ろに倒れた。
grは、腕が上部に作られていたのでtnを持ち上げて、ベットに運べた。
それから毛布をかけてやった。
gr『私だって、自分の理想になりたいんだぞ!!』
パソコンをいじる。
それはそれは、楽しそうに。
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翌朝。
gr『tn氏見てくれ!!』
tn「…んぁ、??」
目を覚ますと、grがキラキラとした目でこちらを見ていた。
腕には見慣れないボタンが着いていた。
gr『いくぞ!!発射装置ON!!』
と、ボタンを押すと手首がグルンッと回り、なにやら銃のような物が現れた。
tn「…は?」
gr『ロケット発射!!』
パビューんッ!!
窓の外にgrが腕を向けると、銃口と思われる所から、爆弾のような物が飛び出した。
tn「…はえ??」
家の庭が爆発するまであと数秒。
遅くなってごめんね
めっちゃ意味不明な終わり方になっちゃった
ごめんなさい