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途端に顔がひきつる
「鈴ちゃん力を抜いて後は何もしないから・・・ 」
彼は静かな声で言い、二人の顔の位置が同じになるようにした
しばらく見つめ合った後、彼は小鳥のさえずりのような軽いキスを、私のおでこに「チュッ」とした
彼から伝わる熱い欲望を感じながら、彼は必死でそれを抑えているようだった
それから彼は私をそっと離し、まるで何もなかったかのように、良き友人のようにふるまった
そして不自然なぐらい彼はとても礼儀正しく、冗談や何度もお礼を言って私の作った、ごはんを食べて帰って行った
「何だったのかな・・・あれ・・・ 」
私はポポに向かって言った
「私は怖くないって言ったのに・・・ああ・・・また彼には彼女がいるのか聞き忘れたわ・・・ 」
ポポが何かを待っているような目で私を見つめる
「おいで・・・良い子ちゃん」
私は彼女を抱きしめ落ち着かなく部屋をウロウロした