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みなさんどうも、こんにちは。これ、かくの実は2回目なんですよね。余裕で2000文字とか越えてたのに、データ消えちゃって。笑 まあ、少し辛くなりましたが、心機一転、もう1回かきますよ。
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※あーるじゅうはち要素あり・びーえる・ゆうむい・わんくです。苦手な方は閉じてくださいね。
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(無一郎サイド)
僕は、兄さんのことが好きだ。絶対に、叶わない恋なのに。始めは、兄さんのことがあまり好きじゃなかったんだ。でも、気づいたんだ。僕に対して厳しいのも、怒るところも。全ては、僕を守るためだった。その事に気づいてから、僕の鼓動は激しくなり続けている。
有)おーい、起きろ。
落ち着く声。僕は、この声が大好き。毎日起こしてもらうのが、幸せの1つ。
無)…ん…
無)おはよぉ…兄さん…
有)あぁ…おはよう。
有)ご飯もうできてるから、下行くぞ。
無)はーい。
そう。朝ご飯は毎日兄さんが作ってくれる。僕は、兄さんのご飯が大好き。
無有)いただきます。
無)…兄さんのご飯、おいしい。
有)…そうか。
…
無有)ごちそうさまでした。
僕は食器を洗い、終わるとすぐに自分の部屋に行く。あることをするために。
(有一郎サイド)
俺は、してはいけない恋をしてしまった。どんな恋かって?…実の兄弟の弟に恋をしてしまったのだから。絶対に叶わない恋なのに。何故か期待してしまう。弟のことを考えながら、今日も弟を起こす。
寝顔はとても無防備で、とてもかわいらしい。
有)おーい、起きろ。
無)…ん…
無)おはよぉ…兄さん…
…なんだこの反応は。誘っているのかと考えてしまう。それでも俺は平常心を保ちながら、弟に声をかける。
有)あぁ…おはよう。
有)ご飯もうできてるから、下行くぞ。
無)はーい。
そう。2人分のご飯は、俺が作る。俺が作ったものを、最愛の無一郎が食べてくれることを幸せに感じる。
無有)いただきます。
無)…兄さんのご飯、おいしい。
有)…そうか。
無一郎は、いつも俺のご飯がおいしいと言ってくれる。元気が出るし、励みだ。
無有)ごちそうさまでした。
無一郎は、食器を洗うと、すぐに自分の部屋に行ってしまう。何をしているのかがわからない。だから、今日は思いきってドアの外から聞いてみようと思う。
(無一郎サイド)
グチュ、シュコ♡♡
無)ふぁ、ぅぁ…///♡
無)にぃ、さぁ…//♡にいさぁ…///♡
そう。いま僕がしているのは、自主行為だ。これが1番の楽しみ。兄さんのことを考えながらやっているから、どんどん興奮する。
シュコシュコ♡クリッ♡
無)あ”ッ、ぃぐいくッ////♡
ビュルッ♡♡
時々、自分の弱点に触る。その度に、敏感になり、イってしまう。
無)ふぅッ…//♡ふーッ…///♡
1人で楽しむ。そして、時間がくるまで、この行為を続ける…。
(有一郎のサイド)
俺は、今あまりにも混乱している。何故ならば、弟が俺の名前を呼びながら行為をしているから。毎回こんな風にしていたのかと考えると、俺まで興奮してきてしまう。
有)…//
どうすれば良いか、頭の中で必死に考える。この事を知ってしまったならば、やるべきことは1つだと、頭の中で結論が出た。そして、俺は、わざとらしく「ガチャ」と音を立て、無一郎の部屋の中へ入っていった。
どうやら、音を立てたことで、無一郎はこちら側に気づいたようだ。顔は赤くなっており、下はぐちゃぐちゃに濡れていた。
(無一郎サイド)
とても感じていて、気持ち良くなっていた。そんなとき、僕の部屋のドアが、「ガチャ」と音を鳴らした。この家には、僕と兄さんしかいない。つまり、入ってきたのは兄さん。僕の身体の全身から汗が出てくる。
有)無一郎…?
無)あ、えと、ちがくて…
駄目だ。パニックを起こしていて、頭の中は真っ白だった。こうなったなら、正直に言うしかない。僕は、勇気を振り絞って愛しの兄さんに想いを伝えようとした。でも、感情が溢れだしていて、思わず涙が零れてしまった。
無)ごめッ、なさ、ぃ…ポロッしちゃ、いけなッ、のにッずっとッ、前からにぃさッ好きでッごめッなさ…ポロッ
兄さんは、僕の想いと、突然僕から出てきた涙で、僕のことを優しく抱きしめてくれた。兄さんの匂いが、とても安心する。
有)…泣かなくてもいいんだ、無一郎。もし泣かないのが難しかったら、いっぱい泣いていいんだ。
僕は兄さんの言葉につられ、10分ほど泣いてしまっていた。
有)…収まったか?
無)うん、ありがとう兄さん…
有)…ここからが本題だ。無一郎、さっき言っていたことはどういうことだ?
無)…自分でも、してはいけない恋だって、分かっているんだ。でも、この気持ちは変わらないの。迷惑かけてごめんなさい…
もう、普段と同じにはできない。後戻りもできない。このまま、双子ということにひびか入ってしまう。嗚呼、何故僕はこんな恋をしてしまったのだろうか。
(有一郎サイド)
最愛の弟からのまさかの告白。俺たちは、ずっと両想いだったらしい。俺は、頭の情報が整理されるのが追いつかなかった。だから、せめて安心させようと、無一郎を抱きしめた。
有)今まで気づいてやれなくてごめんな。
無)いいの…それより、これからどうするか…
きっと、無一郎は俺の気持ちに気づいていない。そんなことを考えながら、俺は無一郎にキスをしていた。
無)んっ!?//
いきなりしたから驚いたようで、部屋に無一郎の声が響いていた。
無)にぃ、さぁ…?//
有)…こんな恋、してはいけないって、ずっと思っていたんだ。でも、分かった。俺たちは…
両想いだったんだな。
無)う…そ…?
無)本当に…?
有)あぁ。本当だ。
無)…好き。
有)…俺も好きだ。
パチュッ♡パチュッ♡
無)ゔぁっ//♡にぃさッ//♡だめっ///♡
有)ここ、かッ♡
無)んぉ”ぉ”“ぉぉぉ///♡
ビュルッビュルッ♡
有)むぃッ、ちいろぉ…♡♡そろそろいくぞ…♡♡
無)きてぇ”ッ///♡にぃさッのちょーだいッ♡♡
有)出るッ♡♡
無)お”ぉぉ”ッ///♡ぐるッ//♡くるッ”♡♡
有)ッはッ、♡
チュッ♡
無)ふッ♡はぁッ♡
クチュレロペロペロ♡♡
無)あぁッ///♡
ぷはッ…
俺たちは、濃厚な夜を過ごした。
有)お疲れ様、だな。
無)兄さん激しかったんだもん…//
照れたように言う俺の”恋人”。とてもかわいらしい。
有)これからもよろしくな、恋人。
無)…!うんっ
そう言って、俺らは次の日の朝まで深く眠っていた。
Fin.
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