テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
次の日
「いよいよだね」
うん、でも今日はお母さんも、蘭のお母さんもいるし、大丈夫だよー!
「そうだといいけど」
「大丈夫よー!」
「えっ、何でですか?」
「蘭ちゃんのお母さん、こう言うとき、絶対自分の意思を曲げないから」
「そうなんですか⁉︎」
「そうよ、高校生の時だって、先生を納得するまで、あっ、これは言っちゃダメだった…」
「んぅー」
「ええっ、じゃあ一番危ないの私〜?」
頑張れ〜っ!
「人ごとじゃないんだからっ!」
まっ、何とかしてあげるっ
「そうよ〜こう言う時ぐらい頼ってよ〜!」
「蘭はこれ以上ダメだけどね〜」
「ええっ」
学校
「今日は忙しい中お越し頂きありがとうございました」
「「いえ」」
(お母さんたち、こんな時でもハモるんだ…)
「では、面談室で少しお待ちください」
「なんかキンチョーしてきた〜」
「ええっ、困るよー、お母さぁん」
「昔からこう言う時、いつも萌衣のお母さんが何とかしてくれてたもん」
「そう言えばそうだったなぁ、なんか懐かしい」
「お待たせしました、私は進路指導部で、国語科の桜音です、今日はよろしくお願いします」
「「「「よろしくお願いします」」」」
「早速ですが、お二人の進路のことはお聞きしましたか?」
「「はい」」
「それで、なんと?」
「許可は出しました」「了承しました」
「えっ、ええっ」
「そうですか、では二人とも頑張ってください(よかった…二人とも頑張って‼︎)」
「「ありがとうございます」」
「では」
「急だったにも関わらず、お越しいただき本当にありがとうございました」
「いえ」
「ちょっ、ちょっとお待ちください、本当にご両親は賛成したのですか?」
「「はい、しましたが」」
「何か問題でもありましたでしょうか?」
「アイドルという仕事をわかっていっているのでしょうか?」
「いえ、わかりません」
「それなら…」
「でも、わからないのはそちらもおなじですよね?」
「わたしたちは、本気でやろうって言ってる本人の意思をみて、OKしたんです」
「いつのまにかこの学校は、生徒の夢を壊すようになったのでしょう?」
「それはっ」
「失礼します」
「「ありがとう」」
「かっこよかった!」
すごかった〜!
「本当?」
「でも珍しく、言い返してたもんね?」
「だってムカついたんだもん!」
「お母さんもムカつくことあるんだ〜」
わたしだって、蘭にそう思ってるよ
「ええっ、そうなの?」
「ええっ〜」
「あのっ、先程は申し訳ありませんでした、担任にはしっかり」
「「ありがとう!」」
「へっ?」
「だって萌衣たちの夢、応援してくれてたじゃない!」
「でも…いうのを止められなかった…」
「その気持ちだけでも嬉しいです‼︎」
「昔は応援してくれる人なんていなかったから」
「そうですか……二人とも、本当に頑張って!」
「「はい」」