テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
ぐろ注意
【うたい視点】
「ねぇ,,,うたちゃん,,,俺たち別れよう。」
「え,,,なんで,,,」
「ごめん。これからは友達として仲良くして欲しい」
貴方が言った言葉に衝撃を受けた。ずっと貴方が好きだった。
付き合えた時は心の底から嬉しかった。
折角頑張ったのに、付き合えたのに。また友達に戻っちゃうの?
そんなのやだ。
「僕のどこが駄目だった,,,?」
震えた声と涙が溢れる。
「うたちゃんは悪くない,,,俺さ好きな人ができて,,,」
「つまり浮気ってこと?」
「違うよ!」
貴方が必死に声を張る。
「違くないでしょ?ごめんね凸さんを幸せにできなくて。僕なりに頑張ってたんだけどな,,,」
「うたちゃんが居てくれたから幸せだったよ俺」
「ねぇ今日だけでいいからさ,,,僕の彼氏で居てよ。」
「,,,わかった。」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「凸さん!!一緒にお菓子食べよ~!!」
「いーよ」
この日々が続けばどれだけ嬉しかっただろう。
「凸さん?眠いの?」
「ん,,,ちょっとね,,,うたちゃん膝かして,,,」
凸さんが僕の膝に頭を乗せる。効果はあったみたい。
凸さんが寝ている間にベットに連れて行く。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しばらくすると凸さんが目を覚ます。
「ん”,,,」
「凸さんおはよー!」
「,,,うたちゃんこれどういう状況?」
「凸さんが2度と離れないようにだよ?」
僕と凸さんの腕は手錠で繋がれていた。
「ずーっと一緒だからね,,,♡」
「何するの,,,?」
「そんなに怖がることじゃないよ?」
僕はナイフを出す。
そして凸さんの腹部を刺す。
「ゔがっ,,,」
「痛い?」
「い,,,たい」
僕も自分の腹部を勢いよく刺す。
「凸さんと僕どっちが先に死んじゃうかなぁ?」
「うた,,,ちゃん,,,愛してる」
そんな事を言う凸さんの頬を撫でる。
凸さんはもう冷たくなっていて、僕も視界がぼやけてきた。
「愛してるよ,,,凸さん」
凸さんに微笑みかける。
嗚呼,,,凸さんは優しいなぁ
ずっと一緒だよ
end