多分明日リア友に「お前やばいな」って言われるであろうヤバめな妄想。
「」k先輩
『』m先輩
[]その他
僕はいじめられていた、、と思う。小さい頃、小1とか小2の時に一度のミスでずっといじられていた。あいつらにとってはただの遊びだったかもしれないけど、僕にとってはそれが辛かった。だからいきなり泣き出してしまうことだってあった。それで、それで”遊び”は悪化していった。
その後小4くらいに転校したからそいつらとは会ってないけど。今は楽しい、、から。いいんだけど、、ね。
バドミントン部に入って、友達と馬鹿みたいにはしゃいで。楽しいよ。楽しいけどさ。
いいなぁ。って思ってしまう僕がいる。
僕はグループに入ってないようなもんなんだよ。だからこそ、二人一組の時に相手に困ってしまう。
いつも仲良いあいつらはグループで組んでるから誘えないし。だから羨ましくて仕方がない。妬ましくて仕方がない。
でもそんな感情表してしまったら、あの時とおんなじだよ。また辛くなってしまうから。だから、我慢我慢。
これも全部僕が悪い。人望がない僕が悪い。話しかける勇気のない僕が悪い。だから。だから。こんな感情抱くことすらおかしいんだよ。
『k〜おはよ!』
こいつはm。同じバドミントン部に入ってて、クラスは違うけど仲がいい。
「おはよ。朝から元気だねmは」
『これが俺の取り柄だからね!!』
「確かに」
廊下で言葉をかわす僕ら。この時ですらもお前が羨ましい。
通りがかるどんな人にも挨拶をする。全員お前のことを好く思っていて、だから笑顔で挨拶をする。
元気で、人望があって、自分に自信のあるお前が心底羨ましいよ。
『k?お前何かあったか?』
「え?」
『な〜んかおかしいぞ?いつもより暗いというか、、なんというか、、』
「気のせいじゃない?」
『いや!違うね!kの顔何百回みてると思ってるんだよ!違いくらいわかるよ』
「本当になんもないよ。強いて言えばお前の声がうるさすぎるってことくらいだよ」
『え?そんなにうるさかった?』
「うん」
『まじか。ごめん』
「別にいいよ。そこがお前の長所だもんな」
『あぁ!!』
元気に返事をし、眩しいくらいの笑顔を振る舞うお前が羨ましい。
『まぁ、なんかあったらすぐ言えよ?なんでも悩み聞いてやるから』
ぽんっと僕の頭を叩く。
優しいな。元気で、人望があって、自信があって、優しくて??
いいなぁ。いいなぁ。僕もそんなことできたらいいのに。
羨ましい羨ましい羨ましい。
僕はそんなお前のことが
「ありがとうね」
心の底から嫌いだよ。
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