「ねぇ翔太、ちょっと良い?」
阿部に話し掛けられた翔太が、振り向いた
「今朝のアレ、大丈夫そ?」
スマホを振って、問い掛けて来る阿部に…
「今朝の…アレ?」
今朝、阿部とLINEしていたのは…【翔太】ではなく【ショウタ】だった為…
翔太は必死にスマホに残された、阿部とのやり取りを思い出す
「あぁ…お昼ご飯の?」
「そう、それ…。今日の昼休みにどうかなぁ?丁度、皆んなで撮影だから…休憩時間も一緒だし///」
阿部は、意外と積極的で…
事務所の近くに美味い店を見つけたと言う
そして、そこに2人で行こうと…今朝、ショウタにLINEを送った
「良いよ。それなら皆んなも一緒に…」
「えっ…いや…今日は2人で…。今日行って…美味かったら皆んなで行こう///」
翔太は阿部に、恋愛感情は無い様で…
慌てた阿部に止めたれた
「うん。分かった…それでも良いよ。所で、それってどんな店?」
小首を傾げる姿は、愛らしく…
「あのさ…ネットでも評判良くて…///」
そう言った阿部が、スマホを持って渡辺に近付く
「このランチが凄く人気で…///」
そう言った阿部の肩が、渡辺に近付き…一瞬、触れた
「へぇ〜美味しそう…」
「でしょ…///俺は、これが大好きなんだ…」
「本当だ。これも美味そうだよね…」
楽しそうなの2人の会話に、心が騒つき視線を逸らす
「………」
その一部始終を見ていた宮舘は
早い内に、解決せねば…そう心に誓っていた
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やん🥺きゅんきゅん🥺🥺 💚💙で←