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イケオジきょりかんが親戚のおじさんだね!
アルファスと名乗ったイケおじは、俺の名前を聞いてきた。
うーん、このまま名乗っていいのだろうか?
まぁこの人?狼?が悪いやつだったとしてもなるようになるか……?
「俺は、菊間 結架です。」
「キクマユカ?」
「えっと、結架が名前で菊間が苗字です。」
「ボウズ、ユカって呼んでいいか?」
初対面なのになんか距離近くね?
まぁ、ボウズ呼びよりは、いいだろう、、、
「別にいいですよ。」
イケおじは、俺の顔(今は狼)を見ると、珍しいものを見たかのように目を丸くした。
だが、直ぐにもとの顔になると、
「ユカ、お前なんでこんな所にいるんだ?」
こんなところって?どう言うことだろう?
「えっとどういう事ですか?」
アルファスは、またもや驚きこういった。
「ユカお前ここがどこか分かっているか?」
「いいえ?」
アルファスは、驚きながらもこういった。
「ここは、毒の森っていうとこだ。だが、ここにくるのは影か、暗殺者か闇ギルドの奴らくらいだ。かくゆう俺も闇ギルド所属の暗殺者だ。」
俺は、驚きすぎて口をパクパクさせた。
「ユカ、お前どこからきたんだ?」
口が開くのを押さえ動揺を隠しながら必死にしゃべる。
「えっと、お、俺は毒の森?とは無縁のところで暮らしていました。でも、さっき気づいた時にはここに居ました。」
アルファスは、不思議そうにしながら言った。
「ユカ、お前はもしかしたらだが、神隠しにあったのかもしれない。」