〖前回のあらすじ〗
gr「○○嬢のとこに行くぞ」
tn「は?」
○○「帰れ。」
gr「やだ。」
○○「しょうがない。マカロン作ったぞ」
gr「やった。めちゃ美味い」
○○「この事3人だけの内緒な」
帰宅
tn「なんか胸がビリッとする」
gr「それは恋。」
tn「マジで?」
前回のあらすじ終わり
【tn視点】
「トン氏、それは恋ではないか…?」
グルさんにあんなん言われたけどそんな訳ないやろ……
だ、だってあのぶりっ子の○○嬢にやでっ!?あの人に恋なんかする訳ないやん……っ
コンコン🚪
tn「ん?誰や?」
バンッ🚪
sho「シャオロンや!なぁなぁ聞いたで!○○嬢今度のパーティ俺達と一緒に遊んでくれるん!?」
zm「どうなん!?トントン!!」
tn「っ!?なんでその事知ってるんや!?」
sho「えーとな、さっきグルッペンがめちゃ元気に大声で皆に言ってたで?」
zm「やから俺以外の皆も全員知ってると思う」
tn「あー…グルさんか…」
sho「で、グルッペンが言ってた事はホンマなんかっ!?」
tn「あぁ、まぁ一応な」
sho「おぉぉぉっ!!」
zm「なんやシャオロン嬉しそうやなw?」
sho「う、嬉しくなんかねぇしぃ!!」
zm「えぇ?じゃあ○○嬢にシャオロンとあまり関わらんようにお願いしようか??」
sho「…それは嫌や…」
zm「グフッwwやっぱり○○嬢と遊べるから嬉しいんやなw?」
sho「うっさいわっ!!」
tn「……」
sho「?トント〜ン?トント〜ン!!」
tn「…えっ?あ、ど、どうした?」
ボーッとしててシャオロンの声あまり聞こえへんかった…
zm「トントンお前大丈夫か?体調悪い?」
tn「あ、お、おん…大丈夫や」
sho「あんま無理すんなよ?体調悪かったら休憩とかしぃや」
“休憩”…か。○○嬢もこの前遊びに来てた時に注意してくれたな…○○嬢も無理してへんかな……
…って俺なんで○○嬢の事なんか考えてんねん!?まぁちょっと休憩しよう…
tn「…ん〜…まぁそやな。少し休憩するわ!」
sho・zm「「おん!!」」
ut「あ、ここにいたー。シャオちゃんマンちゃんがお茶会呼んでんで〜」
sho「マジ??いくいく〜!ゾムも来るー?」
zm「あー…そやな!俺も行くわ!」
sho「おぉ!トントンじゃあな〜!」
tn「あぁ、」
sho「あ、後無理すんなよ〜!」
tn「分かっとる分かっとる〜」
バタン🚪
tn「…俺○○嬢にほんまに恋してもうてるんかな……」
tn「………あぁー…考えるのやーめた。寝よ…」
【○○視点】
○○「うぅ〜………」
ファミール「ぐったりですね」
○○「まぁそうね…」
疲れたぁあ……
グル王子あいつ自分勝手すぎんだろ…
あ、そういやファミールに今度のパーティの事伝えなきゃな
○○「そういやファミール〜」
ファミール「はい?何でしょう?」
○○「今日ファミールが出掛けている間にgr王子とtn王子が私の部屋に遊びにきたのだよ」
ファミール「な、なるほど…」
○○「そこで今度、近々パーティあんじゃん?」
ファミール「そうですね。」
○○「その時私も行ってwrwr城の王子達と一緒に過ごす事になった」
ファミール「あ、決定事項なんですね」
○○「もう決まっちゃった。」
ファミール「決まっちゃったのね」
○○「うん」
そういや私キュンラブの悪役令嬢だけど主人公出てこんな?確か主人公の名前は…
「愛乃 様」
愛乃「ん?どうしたの?オヒス。」
「私、改めて考えて、愛乃様のメイドになれて光栄です」
愛乃「えっ急にどうしたの?まぁ嬉しいけど…」
「私、愛乃様のメイドになる前、あの○○嬢のメイドに立候補したのですよ」
愛乃「あのぶりっ子って言われて皆から嫌われている子?」
「はい。私その時そんな情報全く知らなくて…。でも愛乃様はとてもお優しくおとしやかなので本当良かったです」
愛乃「そう!でもそんな○○嬢が嫌だからってそんな事言ってはいけないわ」
「あ、す、すみません…本当愛乃様はお優しいこと…」
コンコン🚪
愛乃「あら、誰かしら?」
「執事のネートと申します。メイドのオヒスに用事があり呼びに参りました。」
愛乃「そうなのね。オヒス、いってらっしゃい」
「えぇ。ありがとうございます。では失礼致しました。」
ガチャ🚪
カツ、、カツ、、カツ、、
「どうやった?」
「○○嬢の事相当嫌っとるであいつw」
「優しいって噂やけどとんでもないなw」
「まぁ○○嬢よりかはマシやと思うけど。」
「あいつ、○○嬢のスパイ上手くやってたよな?」
「まぁあれは本物みたいに凄かったで」
「んじゃ帰ってデザートでも食うかぁ…」
「あんの?」
「盗む。」
「グフッwwww」
〜❁❀✿✾❀〜第11話〜❁❀✿✾❀〜
コメント
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愛乃は〇〇の仲間なのか…!敵なのか…!✨
スパイ?
スパイ……