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…ヤバい、彼女が振り向く。見つからない場所は…ない。ああ…終わった…。
「ねえ、」
「あ、は、はい!?」
ヤバい…話しかけられた…。
「あはは!緊張しすぎだよ!やっぱり面白いね、君。」
腕を、叩かれる。あまりいや、全く強くないから、痛くない。まただよ。これ。ホントにめんどくさい。どうすれば彼女は、付きまとって来なくなるだろうか………無理そうだけどな。
ある日の下校中。彼女に会ったことがある。家は、反対方向。理由は、
「友達といるだけだよ!」
だ、そうだ。そのときに手首を掴まれた。羞恥心の欠片までもないのか…。
「勘違いされるかもしれないから、離せ。」
と、言ったが、
「何に?どうして?」
と、言われた。何も言えなかった。付き合ってる人と勘違いされるなんて、言えなかった。こういう奴が、俺は嫌いだった。
でも、この出来事から、数ヶ月経った今は、違う。なぜなのか、分からない。いつの間にか、彼女がいることが、当たり前になり、話しかけて来ない日は、不安になってしまう。寂しく、なってしまう…。本当に、なぜだろうか。
今でも、叩いてくる彼女は、俺に、どんな感情を、抱いているのだろうか。なぜ、俺だけなのだろうか。彼女の性格上、友達を作るなんて造作もないことのはずだ。
でも、もし、俺がいることで、彼女の、寂しさが、なくなるのなら、孤独感が、なくなるのなら、心の闇が、少なくなるのなら、俺は、彼女と一緒にいたい。それだけだ。それが、今の俺にできることなのだから。
あとがき?
下書き無しの一発本番で書いてみました。はっきり言うと、主人公の最初と最後の心情が繋がってないと思います。内容も薄いし…題名も適当だしで、余りおもしろくなかったと思います。でも、書いてみようと、思ったので、書きました。それでは。