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えー、、消えちゃったんか、、。これで生まれ変わりとかあったら、、と考える妄想が止まりません
(多分ciはsyp君好きでオカルト部入ったんやろうなぁという妄想を1人でしていた。)朝から眠気吹っ飛ぶ神作あざざます。
おはようございまーす!!!! rbrさんめっちゃかっこいい😎✨ ciくんは大丈夫なのか?? 神作品ありがとうございます🙇♀️🙇♀️🙇♀️
注意事項
・この作品はwrwrd様の二次創作です。
・本人様とは関係ありません。
・検索避けに協力してください。
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俺は、オカルト部に所属しているshpだ。
こっちは、後輩のciだ。
俺らは部活の出し物として、廃墟にやってきた。心霊写真を撮るためにね。
錆びて固くなった扉をこじ開ける。
床はギシギシと音を立てる。
俺は平気だが、ciは真っ青だった。
ci「ねぇ…shpくん、離れないで、、」
…と、俺の服を掴んでいる。
全く、なんでお前はこの部活に入った。
shp「たまには1人でやりぃや」
俺は、ciを引き剥がし、リビングらしき部屋に
押し込んだ。
ciは震えながら、カメラを構えた。
やれば出来るんだよ。
俺は、奥にある木製の大きな扉を開けた。
明らかに怪しそうだ。
そこには、古びた牢があり、中に人…いや、
何かがいた。
人間らしい見た目だが、空中に座っている。
幽霊か?
shp「…誰や、お前」
声をかけると、すっと顔がこちらに向いた。
?「…人間かぁ?」
顔には、 “天” と書かれた紙がついている。
?「はぁ…まずはそっちが名乗りな」
shp「俺はshpや、オカルト部に所属しとる」
rb「ふーん…俺はrb」
rbと名乗る男は、ふわふわとこちらに近寄ってきた。
rb「あんさん、俺の事怖くないんか?」
shp「オカルト部ですよ?面白そうだから来てるんですけど」
rb「……ぷははっ、おもろいやつやな」
肩をすぼめて、くすくすと笑っている。
何がおかしいのか俺には分からなかった。
rb「…まあ、俺は普通の幽霊ちゃうねん」
shp「…と、言いますと?」
rb「俺は神やねん、凄いやろ」
rbは俺の頭をつんつんと触りながら言った。
shp「神なのに、囚われてるんすか」
rb「せやねん」
shp「なにか、悪い事をしたから囚われてるんでしょう?」
rb「知るか、俺はなんもやっとらんよ」
腕を組みながら、ため息をついている。
何もしてないのに、なんで囚われているんだろう。
rb「囚われる…というか、封印された…やな」
「昔、人間と住んでたんやけど、急に封印されたんや」
shp「…なぜ急に、?」
rb「んなの、俺が知りたいわ」
そんなとき、耳からciの叫び声が聞こえてきた。
shp「ci…ッ、!?」
rb「あんさんの連れか?」
shp「せ、せやっ…」
rb「厄介なことになったなあ、」
そんな事を呟くrbを無視して、リビングの方へと走る。
床は音を立てて揺れた。
shp「…ci!!」
そこには、ciの周りで黒く渦巻くもやと、
息苦しそうに倒れているciがいた。
shp「ciっ…どうした、!」
ci「ぅ……ぅ”、、」
rb「あんさん、こっちに寄りな」
rbが俺を引き寄せる。
shp「なんでやッ…ciが!!」
rb「…あのモヤは見える?」
shp「…ああ、」
rb「あれは、俺の力を狙っている雑魚霊や」
shp「…はぁ、?」
rb「言うたやろ、俺は神やって」
「狙われてんねん、力を」
shp「じゃあッ…なんでciが、!」
rb「…ciに取り憑いて、俺を弱らせてから、俺の力を奪うつもりやな」
shp「…はぁ、!?」
rb「…もうそろそろやろ、耳塞いどき?」
俺は混乱しながらも、耳を塞いだ。
すると、塞いだ耳から差し込んでくるように
ci…いや、誰かの叫び声が響く。
rb「はぁ…そいつから離れぇや」
ci「…ぁ”ー……、、」
rb「shp…くんやったかな」
「…今から、ciを担いでここから去れ」
shp「…はあ!?」
rb「ここは一応俺の住処やねん」
「住処は俺が守る」
rb「3数えるから、待ってな」
shp「…rbさんはどうなるんすか、」
rb「…きっと、大丈夫」
rb「…3」
rb「…2」
rb「…1!!」
俺は、咄嗟にciを抱き上げて、走り出す。
rbが何を考えているのかも分からない。
それでも、走る。
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rb「さて、他人を巻き込むとは最低やな」
静かになった部屋で彼は言う。
黒いモヤは彼をグルグルと囲む。
rb「…ふう」
rb「ここは俺が守るんや。」
彼はそう呟くと同時に、”天” と書かれた紙を
破る。
そして、黒いモヤは彼を包み込むように襲った。
彼は、黒いモヤと一緒に消えて居なくなった。
行方は誰も知らない。