注意⚠️
・一次創作・物騒な表現多数・いじめ
【主人公】32歳中学校教員
井上 快月(いのうえ かづき)
【主人公の同僚】中学校教員
山本 怜(やまもと れい)
【主人公の元教え子】
泉 南乃花(いずみ なのは)
ーガラガラー
「(つい心配で保健室まで来てしまったが…大丈夫だっただろうか?)」
「(先生とは言え、男が入ってくるのは嫌か?)」
保健室に入った後1人で考え込んでいると、
「せ、先生?」
戸惑ったような顔をした南乃花がそこに居た。
「なんだ?どうした」
「なんだ?じゃないですよ」「急に保健室入って来たと思ったらボーっとしちゃって…」
「あ!」
「??」
彼女がこういう風に何か思い付いたかの様な声を上げる時、大抵はろくでもないことだ。
「もしかして!快月先生、私のお着替えシーン見に来ました?」
「はぁぁぁ…何を言っている」
「心配で見に来ただけだ。そんな事を言うなら大丈夫そうだな、帰るぞ」
そうして引き戸に手を伸ばした時、後ろに引っ張られる感覚がした。
「待って…せんせ、」
今にも泣きそうな声と顔を放っておく事は出来なかった。
「…どうした?」
少し膝に手をついて目線を合わせる。
「わ、わたしっ、同じ、クラスの、」
「あのっ、同じクラスの人達に、い、いじめ…られてて、」
「どうしたらっ、」
「…南乃花、」「なんですか、?」
何て声をかければ良い?今はきっと彼女に寄り添うべきだ。誰だ?どうして?等の質問はしてはいけない。
「よく、頑張ったな…怖かったろ?勇気を出して話してくれて、ありがとう」
これが俺に出来る、最大限の声掛けだった。
「……っ、、ぁ、泣」「ひっく、泣」
何かの糸が解けたように頬を赤くして泣く彼女を見て、俺のこの発言は正しかったのだと、そう、思った。
「先生は…」「先生はっ、私の味方?」
「あぁ。味方だ。」
「う、あっ、泣」「うれ、しっ、」
「ひぐっ、んぐ……ッ…泣」
「今は沢山泣いて良いよ、先生が着いてる」
まずい、チャットよりノベルが楽だ。。
でも絶対チャットの方が得意、笑
今日も見て下さり、ありがとうございました!!
コメント
2件
南乃花ちゃん言い出せたんだ😭😭 ノベルって書くのめちゃくちゃ楽だよね笑分かる!でも優璃ちゃんはチャットに限らずどっちもうまいから安心して☺️