テラーノベル
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ab『うわっ!?びっくりした笑
いきなりビデオ画面に切り替えないでよ〜』
「っは、ごめんごめん笑 」
「声聞いた次は顔見たくなっちゃった。」
少し、冗談混じりに…いや、冗談な訳ないんだけど冗談っぽく言う。
そしたら、あべちゃんは顔を手で隠してて。
表情は、見えないんだけど、髪の隙間からちらっと見える耳は、赤く染まっていた。
「…照れてます?笑」
ab『照れてる…のもあるけど、嬉しくて..。』
俺も、おんなじだったからって、恥ずかしいのか少し俯き気味に言うあべちゃんが可愛くて。
多分、今俺頬緩みまくってる気がしてならない。
ab『ちょっと…ニヤケすぎ笑』
ほら、頬緩みまくってるって言ったでしょ?笑
「いや、あはは、ごめん、嬉しすぎて笑」
ab『もう〜…っていうか、最近どう?
ちゃんと、眠れてる?』
「ん?うん、寝れてるよ。」
ab『そう…ならいいけど。』
ほっと安心したのか、肩を下げるあべちゃん。
ほんと、人のこと心配するよなぁ。
自分のことなんかより、相手のことを優先する。
「あべちゃんは?なんかあった?」
ab『ん〜?なんだろう…クイズ番組で勝てた…とかかな?笑』
「ええすごい!おめでとう、流石です。」
ab『っふふ、ありがとう笑』
照れてる…のかな?耳、さっきより真っ赤ですけど…笑
ab『…あれ?めめ、もしかして外いるの?』
俺の後ろの背景が空だと分かったみたいで寒くない?大丈夫?とか聞いてくれるの、ほんとあべちゃんっぽくて安心する。
「寒くないよ、大丈夫。ありがとう笑」
ab『そう…』
「あべちゃんの方、桜咲いてたりする?」
ab『ん?桜?』
「うん、こっち、咲いてるの。」
ab『うーん…咲いてるとこは咲いてるかも。こっちの方はまだ満開…じゃないかな。』
めめの方は満開なの、てか咲いてんの!?って目を、キラキラさせているあべちゃんに桜を見せると、めっちゃ綺麗〜!ってテンション上がってて、それがすっごい可愛かった。
「はぁ…会いたい。」
ab『ん?』
「ビデオ通話しちゃったから、余計会いたくなっちゃった。」
ab『んふふ』
ab『そうだねぇ、会いたいね。笑』
くすくす画面の中で笑うあべちゃんが可愛い。
…可愛いしか出てこないな、俺。
「うん、会いたい。」
「夢でもいいから、一日だけ会いたい。」
ab『….』
ab『めーぐろ。』
名前を呼ばれて机に伏せていた頭を上げると、画面のあべちゃんが腕を大っきく広げていて。
「…なに?」
ab『よく、ライブでお願いされるでしょう?エアハグ。』
「え、」
今なら、無料ですよ?お客さんって、優しくあべちゃんは微笑むから。
周りに人が居るから、ちょっと小さく手を開いて俺も抱きしめるみたいな感じでポーズする。
そしたら、画面からふふって笑う声が聞こえて。
「…なに?」
ab『んふふ、素直だなぁと思って笑』
「…じゃあ、あべちゃんちょっと画面の近く来て。」
ab『ん?なに?』
「で、目瞑って」
ab『ん』
ab『えっ?なに….へあっ?』
「ちょっと、目開けちゃダメでしょ」
ab『いや、ぅえ?』
画面に軽くキスをしたのを、ちょうどその時に目を開けたあべちゃんに見られちゃった。
ab『っ…なぁに?笑』
「可愛い笑」
ab『もう…っふふ、』
笑ってるけど、耳は真っ赤だから、恥ずかしいんだろうな笑
ab『あ、ごめん目黒。明日の仕事早くて、そろそろ寝なきゃ』
「あ、うん。ごめんね、長電話しちゃって」
ab『え、謝んないでよ笑
俺が最初電話したんだし、大丈夫だよ。』
「…そっか」
あべちゃんの仕事が明日早いんだから、しょうがない。
俺だって明日仕事早めだし。いや、今日か?
でも、もう少しだけ、顔見たい…なんて、言えないんだけどね。
「…」
ab『…めめ。』
ab『大好きだよ、がんばれ。』
「えっ、」
ab『おやすみ!!』
「ちょ、あべちゃん!?」
俺があべちゃんの名前を呼ぶ間にピロンと電話が切れる。
「っ〜….」
「あ”〜〜…」
いや、あのさぁ…..。
「….」
「あんなん…反則だろ。」
〜fin〜
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長くなってしまいました、ごめんなさい!
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コメント
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長くても全然OK🙆♀️です。 ラブラブ🥰💓な2人最高です😆 次を楽しみにしています。癒しです。

最っ高でした〜😊