稲荷崎高校恋愛日誌

あれから3日。

毎日ご丁寧に靴箱の中にはゴミが入っている

バナナの皮やカップ麺のゴミとかコンビニの袋とか…

まじでカップ麺に至っては

○古タンメン中本のゴミでちょっと腹立った

だって

開けた時

こぼしたら大変なことになるやんww

そぉっと開けないといけないやんww

その労力さえもしんどくて。

ほんとゴミ箱だと勘違いし…

なわけないよね、はぁ。

 

陽菜はいつも通り侑くんくんの話。

ニコニコして話を聞いてるけど…

なんか日常生活の中でされるんじゃないかって

廊下歩くのもいつもより

ヒソヒソしてるんじゃないかって

怖くて…

けど、陽菜には言えないし

もちろん角名くんや治くんにも言えない

だって心配かけたくないもんね

この前みたいに、主将の北さんに

頭下げさせるわけにもいかないし…

もう私は変わるって決めたんだ

逃げずにちゃんと向き合って言いたいこと言うんだ。

だって、みんなといるの楽しいもん

ずっと続いてほしいから、この日常が。

￣￣￣

ｽﾅ「ココ最近、美紀ちゃん変じゃない？」

ｻﾑ「ほうか？ﾑｼｬﾑｼｬ（おにぎり食べてる）」

ｽﾅ「なんか…心ここに在らずって感じ。

全然目ェ合わせてくれないし」

ｻﾑ「そん時お腹すいとったんちゃうん」

ｽﾅ「それいつも治の事じゃん」

そんなんじゃないんだって。

なんか、こう無理して笑ってるような…

やっとふとした時の敬語とかもなくなって

目も合わせて話してくれるようになったのに…

もしかして、、なんかあったのかな？