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『もう、、先生人使い荒すぎやねん』


ハアハア…

息切れやばい。

歳だな←


図書委員の私は、新しい本達を

大きな箱に入れて図書室まで運んでる

図書室は4階なんよね

1階から4階まで女の子に運ばせるって

なんて先生やねん…ハァハァ


3階まで来た

あとこの階段を登れば…



「キャハハ!うける〜」

「でしょ〜?」


聞き慣れた声が近づいてきた

バレー部いつも見に来てる先輩たちの声だ。


もしかしてこの人達だったりして…

なんて…考えてたら


その人達が私の後ろを通ると同時に


ドン!


「いったぁい!」

『あっ…!』

わざと私の肩にぶつかった。

たぶんわざとだと思う、ほんと。


と同時に持っていた箱を落としてしまい

本がバラバラになってしまった。


「ごめんなさい…」

やってしもたぁぁぁ

私は涙目になりながらアタフタと床にばらまかれた本を拾おうとしゃがむ。


本に手を伸ばそうとした瞬間

その手を スリッパでキツく踏まれた。


えっ…


「邪魔なんだよ」

先輩は怖い顔をして私を見下ろして睨んだ。


蛇に睨まれたカエルってこの事何ですネ?

怖い…


そして私に近づいて小声で


「調子乗ってんじゃねーぞ。」と言った。



稲荷崎高校恋愛日誌

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