テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
沢山 の ハート ありがとうございます!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Y(山中柔太郎)side
ヘアセットを整えて 撮影へ と 臨む
(相手役)
「あ…今日はよろしくお願いします。」
今日の撮影 は 珍しく BL モノ だった
いや、この事務所に入っていたら、
そんなに珍しくないだろうか 、
Y「うん…よろしくね」
そう軽く微笑んで みせた そして
監督が合図をする
オレ の 役名 は 優太 ごく普通の名前だ
相手 の 役名 は 勇斗 で 、
少し、意識してしまう
Y「ねえ、勇斗 そろそろしてもいい?」
H「してもいいって?…何する気なの?」
Y「何って、こうだよ」
貴方 の 唇 を 指 で なぞり
優しくキス を して
H 「んッ… 、ちょっ、と待って」
相手 が 顔 を 真っ赤 に して俺 を 弱い力 で
押し返す そしてカットが入る
それから 色々撮影が終わり 俺は
外に出る そこには …
Y「はやちゃん…?」
S「あ!、…一緒に帰ろ」
彼 は ぎこちなく 微笑む
まさか居る と 思っていなかった俺は
無意識のうち に 頬 が 緩む
Y「寒いのに、…
わざわざ待っててくれたの?」
S「今来たばっかだよ たまたま
じゅうが居たから、来ただけ」
そう彼 は 笑顔 で 答えてる
…その姿が愛おしいくらい可愛い
Y「…そっか笑 ほら早く行こ」
街 は 街灯 で 照らされて
神秘的 に なっている
そこに 、白い結晶が空から降る
Y「え…雪?」
S「うわ!!ホントだ、超綺麗 笑 」
はやちゃんは、空を見上げて まるで子供の
ようにはしゃいでいる 。
Y「ふふ…はしゃぎすぎ」
S「雪 綺麗じゃん、だって笑」
Y「それはわかるけど、」
S「雪、付いてる」
はやちゃん が 俺 の 頭 に 付いた
雪 を 優しく取ってくれる 、
気付かぬ内 に 顔 は
真っ赤 に 染まってしまう
Y 「…ありがと、」
俺は顔を隠す
S「え…なんで顔隠すの?」
はやちゃん は 不思議そう に
首を傾げている
Y「ホント、なんでもないんだから」
S「…顔真っ赤、可愛い 、あ、やべ」
はやちゃん が 咄嗟 に 出た言葉 に
焦っている 横 で 俺 は ただ ひたすら
照れていた 。
次回 ↑ ♡50
コメント
1件

続きが見たーい!