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3章暴かれる過去
目にしたニュースはあまりにも残酷だった
まさか立て続けに知り合いが死ぬなんて
予想しなかった出来なかった
まさっきに思ったことは
みくはこのニュースのことを知ってるのか
知っていたら今大丈夫か
知らなくともいつかは知ることになる
その時はどう説明したら良いのか
何も分からない
考えようも頭が回らない
まず本当に事件ではなく事故なのかまひとの事件とライの事件を交えて調べてみよう
引っ掛かるところ全て
満足が行くまで
限界が来るまで
私は調べ続けた
まさかこんなにも怒りの感情が湧き出て来るなんて
本当に自分の感情なのか疑いたくなるほどに怒りと悲しみが同時に湧き出てくる
1つ興味が引かれる記事を目にした
『6年前𓏸𓏸病院の青田医師が医療ミスを犯しました』
『本人はご遺族に謝罪をし裁判には至らなかったという』
亡くなった本人の名前も性別も人数も何一つ書かれていない
だが私は亡くなった人が誰だか分かる
まひとの父と姉
6年前不運な事故により亡くなったと耳に挟んだ事がある
日付もほとんど一致している
証拠類は無い
でも何故だか分かる
この不運な医療ミスはまひとの父と姉である事が
通知音が鳴り響く
LINEが届いたらしい
誰からだろう みく?
私はスマホ画面を見て目を丸くした
『久しぶりうみちゃん
君ならもう知ってるよね?
まひと君とライ君の事件
私知ってる事があるの
みくちゃんも交ぜてお喋りしない?
きっと君たち2人にとって有力な手掛かりだよ♪
気が向いたら返信して〜』
『久しぶり景
もちろん知ってるよニュースになってるしね
知ってること?気になるね
教えて欲しいなでも何で
みくを交えて?
それを教えてくれないと3人でのお喋りは難しいかな
気が向いてら教えて』
私は迂闊にみくに喋れない
だって自分の好きな人が人を殺し殺された何て耳にしたくないはず
ただの気持ち悪いエゴかもしれない。でもナイフの様な言葉であの子を傷付けたくない
勝手な正義感でも
『みくちゃんがこのニュースの事を知ってようが知らなかろうがいつかは耳にする事
なら変な形で入るより
私達の言葉で入れた方がいい気がして、
きっと悲しむと思うでも
私はあれが不運な事故に思えない
思いたくないだけら私の持ってるよ情報を聞いて
それを踏まえた上で調査をして欲しい
みくちゃんは泣くなら私の前で泣いて欲しい
涙を拭ってあげたいけらね
ただそれだけ』
『分かった
景の言いたい事は分かった
みくを交えてお喋りしよう
景の情報がどれだけ有力かは分からないけど期待してるよ』
『任せて✧*。
じゃあ2日後このカフェに集合1時にね!
あと、個室だよ』
『了解
みくにも言っておくよ』