永遠にーー

病室で隠れて煙草を吸ってた京美。

いる？…

吸い殻

どうぞ…

看護士が入ってきた、

「煙草禁止よ…」

布団の中を捲られた。

「煙草。これ何…没収しますよ」

袋の粉

駄目だって！返せよ！

「手術しないと治らないって言われたでしょ！」

ナイフ飛んできた、

「きゃあ！先生今来てください！中島京美が暴れました」

〃今行くよ！〃

泣いてた娘、

やだわ私達の病室よ！

「癌だって治らないって言っただろ！！私だって友達が欲しいよ！ママ～！」

癌だって…

まだ入らない方がいいよ…

瑠衣ちゃん

私と沙織さん、優希さんは同じ歳、京美ちゃんは20才になったばかりだった、

ああ〰️ああ〰️

手術しょう…

立花先生が見えた。なぁ京美。

「お父さん…私死ぬの…死にたくないよ！何故あのおばさんと結婚したのよ！私だって娘だよ！苛められたんだよ！…来る度腕に傷跡つけられた」

捲られた…「見せなさい！」

「看護士さんが知らなかった立花先生の娘…婦長」

「知ってたのは私だけだのよ…」

「京美…手術したら離婚するから頑張れ…」

「お兄ちゃんに会えるの…」

うん…

抱きしめて

親子の愛が強かった…

そういえばあの娘達は

おトイレに行きましたよ

瑠衣ちゃん車椅子だわよ！

看護士さん…ごめんなさい。私だって仲良くなりたかった。私も松山大亮は義理の兄だよ。お母さん、お義父さん再婚同士で結婚したばかりで

「知ってたわ」

「でも私達京美ちゃんと仲良くなりたかった」

「ごめんなさい…私瑠衣さんにお水かけたりつねったりしてた…治ったら仲良くしてね」

「それぞれの家庭って複雑なんだ…」

「おい沙織さん元気か？…」

「顔を見せた。退院したら。家の親父が紹介しろって」

「祐也君…」

「誰なの？笑っ…」

「会社の同僚…よ」

「沙織笑っ」「え？姉さん来てくれたの？」

「私も病院に来たのよ」

「お腹を撫でてた」

便秘した？…

「馬鹿赤ちゃん出来たよ笑っ」

大腿骨の骨折したって聞いたから。

「来週退院出来るよ」

はいあなたの好きなバームクーヘン、

「皆さまもどうぞ」

ありがとうございます。

お嬢さんはい。

「ありがとうー笑っございます。」

京美ちゃんが笑った。

泣いたの？…

うん。ちょっと痛かったから。

どこなの？…

足に指先した。

私も交通事故で腕先ないよ。

「え……」

義手してた、

「はずしてた」

姉さん…

「ごめん嫌だよね。赤ちゃんが出来たらパパにお世話。沙織に世話してもらうからね！笑っ」

「お大事にね！！」

「なんで？」

友達に押された時に転んで学生の時だよ。

…

「私も早く治そ！！」

「私足轢かれて骨折したままで歩いたら癖ついた」

「お父さんに治してもらってね」

京美ちゃんありがとうー笑っ

あの…松山ですが…

瑠衣ちゃんのお母さん？…

ごめんなさい。私達が観てなくて、女の子同士で拗れまして、

カメラを見せた。

「瑠衣が我慢した？…」

えぇ…中島京美が癌ですので暴れまして、

「癌病室じゃないのですか？」

すみません私達の手違いで…申し訳ございませんでした。

尚子…

どうしたってやっと駐車場開いたよ。

松山さん…恐れいります。

病室まで見えたら、

キャ！

優希さん愛してるの？…

遠距離の電話が来てた、

「良いなぁ私も素敵な恋したい！」

沙織さんも間近にいるんでしょ。

瑠衣さんもいるんでしょ？…

「いないよ…縁がないって！！」

あなた…

そんな事もあってもよいものだよ…