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第1話

俺は佐久間大介。SnowManっていうジャニーズグループのピンク担当なんだ。

俺のグループのメンバーはみんな優しくて、仕事熱心で、仲間に対する思いがつよいんだ!

でも、俺は自分の病気について誰にも言ってない。理由は簡単。メンバーへの思いが強いからこそ、心配かけちゃうし、迷惑だってかけちゃうから。

SnowManは今大事な時期だから、俺は何がなんでもメンバーへには言わない。俺は、病気が発覚してから、ずっと同じ思いでやってきたんだ。


俺の病気が発覚したのは、1か月前の事

「おはよう☀」といつものルーティーンで嫁に挨拶をした俺は、背中、そして自分が寝ていたところに違和感を感じた。とりあえず後ろをふりかえってみると…

「なにこれ…?」

俺の寝ていたところには、色とりどりの花びらが散らばっていた。そしてもうひとつの違和感を知るために、俺は全身の映る大きな鏡の前に立ち、上に着ていた服を脱いだ。鏡に映ったのは、背中にさっきの花びらと同じ色の花が背中に咲いている俺の姿だった。


なんかの病気とわかった俺は、インターネットで自分の症状に当てはまる病気を調べた。花が咲くなんてことは珍しいからすぐに見つかるだろうと思っていた。案の定その病気はすぐに見つかった。

「花咲病…?」

俺はどうやら病気ではなく、奇病の1種である花咲病にかかってしまったらしい…しかも治療法がなくて、死亡率は100%。まぁ、この病気にかかった人は世界中で10人程度らしいけどね。

俺は調べていくうちに、色んな事実にたどり着いた。例えば、花咲病にかかった人の最後は、その人の体を埋め尽くすほどの花が咲き、ひとつの花束のようになる。その後、その花は人の肉などを食らいつくし、花弁から離れ、花びらとなって散る。つまり、体が花になるってこと。

「跡形もなく消えるってことか…」

少し悲しいな。でも、メンバーじゃなくて俺がかかるんだったらまだマシ。みんなに苦しんでもらいたくないし、第1俺はSnowManにいてもいなくてもいい存在なんだから。


そんなこんなで、俺はメンバーに言わず、病気と戦った。花が咲くのはだいたい夜で、激痛で目が覚めたり、体が動かせなくなったりする。

ほんと、この花が成長するのが昼間だったら直ぐにバレてただろうな笑

問題は腕とかに咲く花。俺は結構動くし、SnowManの服ってだいたい袖がないんだよね。特に俺は笑笑そこで、俺は花をむしり取ることにした。

ブチブチと言いながらも、花は綺麗に取れるが、根っこが自分の体にある気がして、なんか気持ち悪い。あと、問題があるとするなら…


【あの人】かな…

続く

俺の体をみんなが埋めるまで… ☃️

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コメント

1

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最高‼️続き楽しみに待ってます。

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