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2 - trkr_ヤンデレ(?)

♥

153

2024年01月04日

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trkr

nmmn

ご本人様には関係ありません


病み病み

これはほんとにtrkrなのか???

krさんヤンデレ

trさん病んでる

🐿🦟表現あり

流血表現あり

好みを問われる感じのやつです

なんでも許せる方向け

グダグダ

R18

結局なんなのか分からない

以上踏まえて読んでね!!!!!!





「クロノアさん、いいですか?」

やっぱり、好きだ

今、所謂夜のお誘いをされている

しかしそこには俺からの一方的な愛しかない

なのに誘ってくるのはいつもトラゾーからで、

トラゾーがどういう気持ちなのか分からない

分からないよ、俺

でも、それでもおれは、受け入れてしまうんだ

トラゾーの熱を、深い深い闇まで、受け入れてしまいたい

「いいよ、抱いて」




この歪な関係が始まったのは6か月前

死にたくなるような雨の日だった




うわ、今日土砂降り

あぁ、梅雨に入ったのか

大学行くのか、嫌だな、

濡れるし

このまま大学に行って日々を繰り返してどうするんだろう

何も生まれない、ただ日々を消費するだけ

世の中の人の大半がこういう気持ちだと思っていたのに実際はそうでも無いらしい

洗濯物を取り込んでから畳んでいないその辺のパーカーに着替える

高校の頃にはオシャレにも気遣っていたっけ

「ピンポーン」

不意にチャイムがなった

出かける前で良かった、けどなんか頼んだっけ?

「はーい」

ガチャガチャとドアを開ける

一応ドアストッパーを付けて

隙間から見えた人はずぶ濡れで、配達業者はこんな雨の日でも仕事があって大変だな

「クロノアさん…」

え?俺?

なんで名前、いや配達業者なら名前の確認くらいするか

あまりにも聞き覚えのある脳に染み渡るような暖かい声で……

聞き覚えのある、

「トラゾー?」

高校時代の部活の仲良くしてくれていた後輩(多分今は高3)

俺の、好きだった人

「え!?トラゾー!?どうしたの久しぶりだね!」

心臓ばっくばくで焦りとはてなマークが心の内をぐるぐる回る

「クロノアさん、抱かせてください」

「へ?」

ほの抜けた声が出た

え?なんて?

「取り敢えず家入ろ?」

と、ドアチェーンを外しドアを大きく開ける

隙間から見えたようにトラゾーはずぶ濡れで多分下着まで濡れているだろう

変な意味とかでなく

どうして急に、とか、なんで濡れてるの、とか言いたいことは沢山ある

家の中に入ったし取り敢えずタオルを取ってこよう

「ちょっとまっててn」

ドサッ

天地が回ったと思った瞬間に体に鈍い痛みが走った

目を開けると、上にはトラゾーの顔が

つまり押し倒されている

「クロノアさん、いいですか?」

いいけどここ玄関、なんて言える雰囲気でもない

鋭い眼で見つめられ喉奥がヒュっと鳴る

何か思い詰めてるような、悲しそうな目でもあった

「い、いよ」

ずっと平静を装っているつもりだったが声は震えていた



噛み付くような勢いで首筋を舐められ乱暴に服を脱がされる

ろくに解されず後ろに宛がわれる

本来なら入るはずは無い

でも後ろに抵抗がある人がこんなのすんなり受け入れるはずがないじゃないか

一般よりは柔らかいとは思うけどそこまで挿れやすい訳でもない

「い”っッ……」

思わず呻き声をあげるがそんなことも構わずにどんどん奥へ進んでいく

「あ”、…う”っ」

痛くて苦しくてキモチよさの欠けらも無い

せめてトラゾーが気持ちよくなってくれたらいいな、






その後、

解れてきたのか苦しさはいくらかマシになったが痛さはずっとあって、多分血が出てたと思う

血と我慢汁とでぐちゃぐちゃにかき混ぜられ、その中でイイとこも擦られて、鈍い快感もあって、

気持ちいのか痛いのかよく分からないままだった

その間トラゾーは俺の名前を呼びながら泣いてるのを見ながらあの日とは全然違うなって考えてた






なんかめっちゃ寝た気がする

体めっっちゃ痛いしなんか床固くね?

てゆうか昨日俺何して……?

大学行ったっけ?

なんか重たい

………………

そうだ、昨日トラゾー来て

今何時って身動きが取れないっ

「トラゾー起きて、」

「んん……」

モゾモゾと動いて起きそうな雰囲気はあるけど、

「トラゾー、起きて、!」

「ん……俺………………っぁ、すみませっ……ごめなさっ…」

起きるなり勢いよく謝られる

昨日したことへの謝罪かと思ったがどうやら様子がおかしい

何かに、怯えているような

「トラゾー、大丈夫だよ落ち着いて」

トラゾーの体を引き寄せてぎゅっと抱きしめる

震えてる

「ッはっ……はぁッ ……ヒッ……ヒュッ……はぁッ……ぁ」

呼吸が荒い

落ち着かせるように背中をポンポンと一定の速さで叩く

過呼吸かな、?

俺が卒業してから何があった?

トラゾーが顔を乗せてる肩が徐々に湿っていく

こういう時どうしたらいい、どうするのが正解?

「ゆっくり息吐いて、大丈夫大丈夫だから」

「クロノアさッ……ごめなさっ」

「大丈夫だからね、」

トラゾーをさらに強く抱きしめる

そのまま暗い玄関前で何分経っただろう

「落ち着いた……?」

だいぶ呼吸が落ち着いたのを確認してそう声をかけるとこくこくと頷いた

この数分の間に気づいたことがある

左手首にカッターで切りつけたような傷がある

「何があったか話せそう?」

こちらは首をフルフル

本当は話して欲しいけど、無理強いもできない

「えっと、家帰る?」

「いやだっっ…………です……」

「ふふっ笑」

また一瞬トラゾーの目が絶望に染まったけどそれより早く笑いが出てしまった

笑うつもりは無かったんだけどどうにもトラゾーの謎の言葉遣いが面白くて、

あとようやくちゃんと声を聞いた気がする

「じゃあとりあえずお風呂入ろ」

「はい!」

どうしたらいいかは分からないけど久しぶりに1人きりの家に光が差した気がする






これがトラゾーと俺の関係の始まり、

それからトラゾーは度々家に来て、最近はもう家に帰らず泊まっている

どうしてこうなったのか、それは俺もトラゾーも口に出さなかった。

共通テスト近いのに学校はどうしてるのかとか家帰らなくていいのとか聞きたいことは沢山あるがどれも口には出さない

俺とトラゾーの関係が壊れてしまうのが怖いから

気づけばもう朝で最近は朝弱い俺の代わりにトラゾーがご飯を作ってくれている

「トラゾー、おはよ……」

眠い目をこすりながらリビングに向かうが人の気配がしない

どこか他のところにいるのかな

「トラゾー?」

家の中を回るが全然見当たらない

え、どうして

なんでいないの

帰った?

勝手に?

俺のこと、もうどうでもいいの?

ね、え、なんで置いていかないでよ

なんで電話もLINEも交換しなかった?

GPSでも付けておけば良かった

“また”失うの?

え、待って何考えてるの、?俺、

おかしい、トラゾーを自分のものにしたいだとかとうの昔に捨てたはずなのに

ちがうちがうちがう

色んな感情が頭をぐるぐる回る

「ピンポーン」

チャイムが鳴った。

トラゾーだ、トラゾーが帰ってきたんだ

早く出てあげないと

「とらz」

「警察です」

え、?警…さつ…?

トラゾーじゃない

目の前がぐらぐらして警察の顔はよく見えない

「クロノアさんのお宅ですか?」

「はい、」

何かごちゃごちゃ言ってたけど全部右から左に抜けていった

「〜〜で、トラゾーさんの調査を」

「っトラゾー!?」

え、トラゾーが、なにかした、?

嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ

聞きたくない

「トラゾーさん最近学校にも行ってないようで調査を」

学校行ってないのは俺がよく知ってる

取り敢えず犯罪とかじゃなくて良かった

「何か知っていることなどありましたら」

「その、昨日までうちにいました」

(主:現実的な話すると未成年泊めたら多分捕まると思うけど気にすんな☆)

それから色々事情聴取されて当たり前だけど結局は分からないってことだった

そのまま意識があるのかないのか分かんないような状態で家の帰路に着いた





「ただいま」

どうせ誰もいないだろう

「おかえりなさい」

「え、」

探していた男が目の前にいた

「トラゾー、トラゾー……」

「なんで泣いてるんですか」

笑っているが目の奥に光を灯していない

「探したんだよ、どうしたの」

「ちょっと家出ただけなのに大袈裟ですねw」

パチパチと目の前が光り、よく分からない記憶が脳裏に浮かぶ

自分とトラゾーと黄色い人と紫の人と旅行に行って不思議な体験をする記憶

最後にトラゾーが居なくなって、その先の記憶が無い

関係ないことだと頭では分かっているのにどうにも不安で更にボロボロと涙がこぼれ落ちる

それを拭いてくれる手は優しくて、

「俺死のうと思うんです」

その手からは想像もできない言葉が耳に落ちてきた

「なん、で、?」

笑顔のまま言うもんじゃない

何が何だか分からなくなる

「だって俺誰にも愛されたことなんて無かったし、このままここにいるのも迷惑かなって」

そんな、

俺、おれ、トラゾーのこと

「すき…だよ…」

トラゾーの服を掴んで顔を埋めたまま呟く

嗚咽と混じって有り得ないような声が出た

「嘘、…つかないでください、」

「うそじゃなっよ、…おれのことビッチだとでも思ってたの…?……好きでもない人に…抱かれたりなんかしないよ、!…好きでもない人を家に泊めたりしないよ…………ずっとここにいてよ……トラゾー」

消え入りそうな言葉を必死に紡ぐ

「俺も大好きです、クロノアさん……でもダメなんです」

「なんっ、で……」

「だって俺迷惑かけるし、もう警察に捜査されてるし児相とかそういうのに連れてかれるのも時間の問題だと……」

初めて貼り付けたような笑顔が崩れ目を逸らされる

「じゃあ俺が捕まらないようにしてあげる、」

俺にこれだけの独占欲があるなんて知らなかった






それから6ヶ月

再び梅雨が来た

あの日から俺らは一度も外に出ていない

ずっとカーテンも閉めて今日が雨なのか晴れなのかすら知らない

最初こそトラゾーも困惑していたが今では慣れて”普通”に暮らしている

あの日あった手首の傷も消えている

1回だけ何があったか聞き出せたことがある

所謂毒親というものらしい

「クロノアさん?どうしました?」

「?なんでもないよ」

「今日の天気はどんなですかねぇ〜」

「うーん、きっと晴れだよ!」







裏話

実はkrさん高校時代に一回だかれてます

その時はもっと優しい感じのでした

白昼夢シリーズの転生的な感じです

軽く監禁みたいな感じですね(?)

kr→→→→→→→♡←←←←tr

くらいです

警察???知りません

単位???落としてます

結果よく分かりません




なんか改行消滅してた

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