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阿「….はぁ!はぁ!」
楽屋から出てひたすら走って自分がどこに来たのかも分からない。メンバーの姿は見えない。
阿「….メンバーに迷惑かけちゃった….( ´•̥ω•̥` )ポロポロ」
メンバーを傷付けてしまった事に凄い後悔を覚えていた。
最近になって自覚してきたが、あの社長補佐のせいで誰かに体に触れられる事に恐怖を覚えるようになっていた。
もう、心も体も限界だった。
阿「誰か、助けて….。」
メンバー皆さっきの俺を見て呆れてるだろう。誰も来ないはずなのに、ずっと願い続けた。
すると、足音が聞こえてきた。振り返ると、、、
補「やぁ、阿部くん?」
阿「….ッ。」
社長補佐だった。
補「さっきさ〜岩本くんと別室で2人で喋ってたよね〜。」
阿「….。」
補「渡辺くんには肩まで触れられちゃって。」
阿「….!」
周りに人がいないのは逐一確認してるはずなのに、こいつはいつもどこかで俺の事を見てる。
これからされる事、全てを悟った。
《別室》
阿「ウッ、エッ….ハァッ….ヒッ。」
呼吸も浅くなってもう抵抗する気力すら無かった。
補「あれ?いつもみたいに抵抗しないんだ?ようやく分かってくれた?笑」
案の定、お腹を殴られ、蹴られ、服も剥がされた。
最後の気力で、
阿「….けて。助けて….。」
誰も居ないであろう廊下に言葉を放った。もう無理だと思ったその時、
???「阿部ちゃん!」
守るって約束してくれたあの人の声が聞こえたと同時にドアが開いた。
楽屋を出て、阿部ちゃんを追いかけた。でも姿は見えなくて、建物内を無我夢中で探した。途中でメンバー皆来てくれて、手分けして走り回った。
楽屋から大分離れた所で、ある声が聞こえた。
『….つもみたいに….うしないん….』
声のする方に近付いて行った。すると、ある一室から人を殴ったり蹴ったりする音が聞こえた。そしてその部屋から
阿「….けて。助けて….。」
聞き覚えのある俺の大切な人の弱々しい声が聞こえた。俺はその人の名前を叫びながらドアを開けた。
???「阿部ちゃん!」
ドアが開いて、人が入ってきた。
阿「….め、め….。」
「阿部ちゃん!?大丈夫ですか!いや、大丈夫じゃないですよね。」
阿「何….で。」
目「皆、心配で阿部ちゃんの事探してます。」
阿「….ご、め….ん。」
目「謝らないで下さい。阿部ちゃんは….」
(((ボコッ
目「….ッ。」
阿部ちゃんと話してたら横から誰かに殴られた。
補「やぁ、目黒くんじゃん。今さ、阿部くん僕と話してるから、どっか行ってくれる?笑」
見た事ある。確か社長補佐?の人。
阿「….ブル、ブル。」
目「いや、阿部ちゃん震えてますよね。最近、阿部ちゃんの様子おかしかったのって、あなたですか?原因。」
補「いや、知らないけど?何?濡れ衣?笑」
阿「廊下でこの部屋から殴る音とか聞こえたんですけど。」
補「あれ、僕にそんなこと言って良いの?笑」
目「….は?」
補「僕、社長補佐だよ?君の仕事とか無くそうと思えば簡単なんだからね?」
これか、阿部ちゃんが相談できなかった理由。従わなきゃ仕事無くすって圧かけられてたのか。
そう分かった瞬間、怒りが込み上げてきた。
目「俺は、仕事よりメンバーの方が大切です。仕事を失ってでも、メンバーを、阿部ちゃんを傷付ける人は絶対に許しません。」
補「….そっか。笑」
(((ボコッ
また一発殴られた。どこかで習ってたのかレベルで喧嘩が強かった。
目「ゲホッ….ッ。」
何発も殴られ、俺も限界。その時、
岩「目黒!伏せろ!」
目「….!?」
言われた通り伏せると上から岩本くんと佐久間くんが加勢してきて、社長補佐をぶっ飛ばした。
メンバーも皆来てくれて、俺を庇ってくれた。
目「よく場所分かりましたね。」
岩「いや、めちゃくちゃ探したよ。まさか、こんな遠いとは。」
岩「ドア開けっ放しだったから途中から見てた。メンバー呼んでて来るの遅くなってごめんな。」
目「いや、有難う御座います」
佐「めめは阿部ちゃんと一緒に逃げな!」
目「でも….!」
岩「阿部を守ってあげられるのは目黒だけだよ。ここは任せろ。」
目「….はい!」
俺は阿部ちゃんを抱えて部屋を出て楽屋に戻った。
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ボコボコにされた 🖤💚大丈夫かな。 💚心も大丈夫かな😭

💚🖤大丈夫かな😭