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羅夢音(らむね)@投稿サボり魔
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羅夢音(らむね)@投稿サボり魔
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俺には好きな子がいる。学校に行くのが友達と話したいからその子に会いたいに変わるほどその子のことが好きだったのだが、最近その子と他の誰かが付き合っているという噂が流れ始めた。
「ま、まあ、元気だせって。ただの噂かもだし?」
俺がその子のことが好きだと知っているこいつは能天気に励ましてくる。
「一緒に帰ってんの昨日見た。」
「うっ…」
苦しんだ声を出したこいつはそっぽを向いてしまった。こうやって励ましてくれてるのに失礼だが、結構傷は癒えてきているのだ。思っていたよりも思いが強くなかったのだろうか。中学の恋とはそういうものか。
「そうそっぽ向くなって。今まで励ましてくれてありがとな。結構癒えてk」
「なにお前死ぬん!?」
「なんでそーなんだよ。早とちりすんな」
「あ、ごめんなに」
いつもこうやって早とちりするからなんか面白くなってきたな
「いや、こうやって励ましてくれてるから結構傷癒えてきててさ、…その、ありがとな」
「…え、ただの感謝?」
「そーだよ!なんかわりーかよ!!」
「悪くねーよ!そーいうとこは素直でいいと思うぞ!」
「急に褒めんなや」
「なんでなん」
全然褒められずに育ったせいで、軽く褒められるだけで嬉しくなってしまう体になってしまった。褒められたら照れるからやめて欲しい。
「顔あっか!」
初めて向けられた表情に固まった俺をお前は笑ったけど、俺は笑えなかった。今までお前といてこんな気持ちになったことない。
「あ、5時間目そろそろじゃね?行くぞ」
「あ、え、いや、待ってよ」
「嫌だね!待つわけねーよばーか!」
「はー!?ふざけんな!!!」
急いで走って教室に向かったその時は知るはずもなかったこの感情。俺はいつこの感情を抱いたんだろう。俺はいつ気づくんだろう。気づいた時には好きだった?知らないでいっか。
コメント
1件
うぅ…🥀 第2話、読み終わりました。 「傷ついてるのを励ましたい」→「え、今の表情…?」って流れ、一瞬で空気変わったのがすごく良かったです。主人公が「褒められて照れる」とか可愛すぎます。最後の「いつ気づくんだろう」で、もう自分の中の気持ちが確かに変わってる感じが伝わってきて、胸がぎゅってなりました。続き、気になる…!