無限城編続き

無限城編続き

第2話

あれから炭治郎は意識を失いしばらく目を覚まさなくなった

伊之助くそっ、、無惨の毒食らったのか？？

カナヲ……残念ながら、炭治郎は……炭治郎は一人で上弦と戦いました、こうなるのも分かっていたはずです、なのに、、炭治郎は…

伊之助……治らないのかよ

カナヲ……治っても回復は不可能です、炭治郎の傷口は塞がらないので動くのも厳しいと思います

善逸……何で、、炭治郎は無惨と戦えないってことかよ、

カナヲ……恐らく、、申し訳ないのですが、、

善逸……なんでよ、、炭治郎……

炭治郎……

部屋

善逸炭治郎が鬼殺隊辞めたら俺たちなにすればいいの、

伊之助……分かんねー、、あいつは俺に優しかったずっと、周りからも愛されて、自分に真っ直ぐで仲間思いで過去を忘れない俺はそんな炭治郎が好きなのによ……

善逸伊之助が、名前で呼んだ、、

伊之助あ？💢なんか言ったか？？

善逸いいや！！なんも無い！！？

伊之助……

善逸炭治郎は、色々背負いすぎなんだよ1人で何でもかんでも、、

伊之助……

病室

炭治郎……

カナヲ炭治郎、ごめんなさい、守れなくてごめんなさい、助けてあげれなくてごめんなさい、けどこれは師範からの命令だから仕方ないの、、許して、、お願い……

亡くなる前

胡蝶カナヲ……ひとつお願い聞いてくれるかしら

カナヲ師範……

胡蝶炭治郎くんに、あんまり無理をさせないで欲しいの、、炭治郎くんは良く頑張ってるから彼言ってたの、無惨は俺が切るって、ずっと、ずっと彼は無惨を許さない、だからカナヲ……あなたが炭治郎くんのそばにいてあげて、炭治郎くんがまた、居なくなっちゃうわよ

カナヲ……そんなの、、無理だよ……私には出来ない

胡蝶カナヲ、あなたなら立てるわやりなさい、鬼の首を切るの、鬼から人を守りなさない、私はいいから早く、、一刻も早く鬼を、、

カナヲ……師範！？泣

カナヲ……ごめん師範……泣

善逸……

禰豆子善逸さん？大丈夫？

善逸うん、俺は大丈夫、だけど炭治郎がこんな事になってるのに、カナヲちゃんのそばに居てやれない、、あいつがいるから

禰豆子え……？もしかしてカナヲちゃん、

善逸……炭治郎は周りから好かれてて羨ましいな、、

禰豆子ちゃんにも愛されてて、、俺炭治郎に嫉妬ばっかりしてる、自分にムカついてる仲間なのに、最低だよな、、

禰豆子……

善逸あ、ごめんね禰豆子ちゃん……俺任務行かないと行けないt……

後ろから抱きしめた

善逸ね、ね、ね、禰豆子ちゃん！？

禰豆子ダメ、無理しないで行ったらダメ！！善逸さんが死んじゃう！！わたした耐えられない！！善逸さんが居なくなったら私……

善逸禰豆子ちゃん……

向きを変えて顔を合わせた

禰豆子泣……

善逸大丈夫だから炭治郎なら必ず起きる、だからカナヲちゃん休ませてあげて、禰豆子ちゃんが炭治郎のそばにいてあげて欲しい、俺はその代わり鬼を切るから

禰豆子……分かった、、待ってる

善逸ありがとう、禰豆子ちゃん、頼んだよ

善逸さんは昔から変わらない、私を思って言ってくれていた、箱を守った時から私は善逸さんが気になっていた

禰豆子……頑張ってください……

病室

カナヲ……

禰豆子カナヲちゃん、少し寝てください、、

カナヲ……禰豆子ちゃん、、私は大丈夫だかr……

ふらついた瞬間受け止めた

禰豆子大丈夫じゃないからはやく休んで、お兄ちゃんは私が見てるから

カナヲ……ありがとう禰豆子ちゃん、

カナヲは別室に言った

禰豆子お兄ちゃん、夢に家族が出てきたんだ、、お母さんも妹達もいてさ、机に囲んで……仲良くご飯食べてたなぁ、、泣私が鬼にならなかったら、なんか変わってたかな？？お兄ちゃんは鬼殺隊に入らないで、今頃家族で暮らしてるのかな？？お兄ちゃん、ごめんね……ごめん、泣たくさん傷ついて、傷つけられて、ごめん……次私がお兄ちゃんを守るから

炭治郎……

炭治郎の顔に禰豆子の涙が垂れる

炭治郎……

夜奇跡が起きた

炭治郎……、、、、

カナヲ！？炭治郎！？炭治郎？分かる

炭治郎……カナヲ……

カナヲ炭治郎！良かった、、目覚めて、、良かった、、心配したんだからね！！

炭治郎ごめん……、、善逸達は？？

カナヲ…任務に行ったよ、それから帰ってきてない

炭治郎そうか、、いっ……

カナヲ起き上がらなくていいよ、無理しないで、

炭治郎ありがとう、カナヲ……、

アオ起きましたか、炭治郎さん

炭治郎アオイさん、、おはようございます

アオ……カナヲあのことは伝えた？？

カナヲ……い、いや……

炭治郎あのこと？？

アオ貴方は近いうちに鬼殺隊に入れられなくなります

炭治郎……え、、、

カナヲ……