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みんなの好みがわかる( ^ω^)アンケートゥだったわい((意味不

結果は空くんでした👏( ˘ω˘ )

じゃ٩( ᐖ )وレッツラゴー!!







考え続けて数時間

平均よりずっと知能の低いその脳はもう疲れ果てていた

しかも記憶を失ってから思考が徐々に歪み始めてきている

まるで自分とは違う者が入り交じっているような…

そんなことを考えてても仕方の無いことなのだが

少女「…もうなんでもいいから勘で行こうかな」

少女「えっとここは…」

もういいやとテキトーに選択しようとした瞬間

ぐらっ…と、視界が歪んだ

少女「おわっ…!?」


◀ピッ


少女「…なんか思ってたんと違うとこ押ささったんだが」

少女「まぁいいべ!!もう考えるのは嫌じゃからな!!」

《_信号を受信》

《_貴方のパートナーは‘‘空’’となりました》

少女「ほへ…空ってどんなやつなんじゃろか」

少女「もうなんでもいいから…出てこい!!」


_ガシャンッ…

という、背後から何か硬いものが着地したような音がした

少女「およ?」

少女「もしかしてお主が…空か?」

空「……」

少女「……なんか言って…悲しい…()」

喋れないのも無理は無い

‘‘口がないのだから’’

よくよく見てみると、空という者の容姿は異様なものだった

指や首以外の関節が無い…というより浮かんでいるのだ

手は手首から腕にかけての部分は無く、下半身は重そうな三角形の物体

空色の髪に、頭上には下半身にあるものが小さくなったような物体が猫の耳のように浮かんでいる

そして…何も映さないかのような漆黒に染まった瞳をしていた

少女「WOW…」

少女(どうやってコミュニケーション取ればいいんじゃ…?)

気まずそうな少女を見て、空は何やら手を少女の目の前にかざし何かを解析する素振りを見せた

それから手話でこう言った

‘‘落ち着いて’’

少女「お、おう…」

比較的簡単な手話だったためか、なんとなく伝わったようだ

それを確認すると今度は右手でGoodのサインを作る

少女「ほほう、お主!!案外話のわかるやつじゃないか!!✨」

…まぁ、これは君に教わったものなんだけどね

というのを思いつつも隠す

今のこの子は何も覚えてないから




《_戦闘開始まであと10分》

少女「あと10分で何すんねん()」

少女「ただでさえ考えたりして疲れてるってのに…」

空「……」

何かを思いついたのか、今度は‘‘少し待ってて’’の手話をする

少女「…はて?」

さっきより反応が微妙だった

というより、‘‘少し’’の部分はわかったが後の2つがわからない

それを気にしないかのように、空は少女の頭上に手をやると

優しい空色の光が僅かに見えた


_リカバリ

それはIT用語で『初期状態に戻す』

もしくは取り戻すという意味がある

障害が発生した場合に復旧、回復、または修復することも指すという

あの場所にいた頃は持っていなかったが、少女と出会ってから学んだことを取り入れた機能なんだとか


発動後、少女はみるみる元気を取り戻していった

少女「凄い!!凄いのじゃ!!」

少女「さっきまでの疲れが嘘みたいに吹っ飛んだぞい✨」

本来ならばその気になれば記憶を取り戻すこともできるが、‘‘あいつ’’がいるせいでその部分は制限がかかってしまっている

それでも今、少しでもこの子の不安を取り除く必要がある




空(選んでくれてありがとう)




《_戦闘を開始します》







空ってばちゃんとお礼言えるのね( ᐛ )

次に戦うやつはルーレットで決めるんで相性が良かろうが悪かろうが運次第

良き良き…(  ◜ω◝ )((

(✋^o^)ジャッ

2人で戦い、生き抜くのだ

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116

コメント

23

ユーザー

中人)相性悪い見たい運頼む()

ユーザー

紫ー!!!!!!!!!!!(´;ω;`) どっちも見てみたいのだよ( ◜ω◝ )

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