テラーノベル
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実弥:オラオラオラもっと気合い入れろてめえら
隊士:はいいぃぃぃぃ
凜音:実弥さんそろそろご飯にしましょ
実弥:ああおめえら凜音が作ったんだありがたく食え
凜音:まあまあ皆さんたくさん食べてくださいね
隊士:はい(かわいい)
実弥:ギロリ
隊士:ヒッ(めっちゃ睨まれてる)
実弥:少し出てくるわ〜
凛音:ええ気をつけていってらっしゃい
実弥:ああ
実弥:座ってる
伊黒:悪いまたせた
実弥:俺もいま来たとこだ
実弥:どうだそっちの稽古は
伊黒:とてもじゃないが上限との戦いで戦力になるとは思えん
実弥:はぁこっちも似たようなもんだあ
伊黒:しかし隊士育成はお館様のご意思だ
実弥:ああ
伊黒:で、何だ?こんな時間に
実弥:ずーっと気になっててな
伊黒:あの城でのいっけんか
実弥:俺とお前で追い詰めたしかしあいつら全員どこかへ姿を消しやがった
伊黒:あれだけの数が一瞬にして跡形もなくな
実弥:ああ
伊黒:俺もあれから色々考えているあの扉の向こうは何なのかもしかしたら俺等が知らない鬼の隠れ家があるんじゃないか
実弥:隠れ家か….あの後何度もあの城について調べてみたが何も見つからなかった
伊黒:ちょうどそのころ街からも鬼が一斉に消えた
実弥:やはり狙いはかまどの妹か
伊黒:それで間違いないだろうなにか大きいことが起きるのかもしれん
実弥:ふん 何が始まろうが俺が終わらしてやらあ
伊黒:鬼殺隊にとってはこれが凶兆なのではないだろうか隊士どもに稽古をつけている時は気が紛れるだが冷静に周りを見渡せばどうしてもこれからのことを意識してしまうこの静けさは…..嵐の前触れなのではないか
実弥:ここであれこれ言っても仕方ないだろう
伊黒:お前に一つ提案があるのだが
実弥:ちょうど俺からも一つあるぜ先に言わせてもらおうか俺と勝負しろ
伊黒:奇遇だな俺の提案と同じだ
実弥:ガララ(ドアを開ける)
凛音:おかえりなさい
実弥:ん、起きてたのか早く寝ろ〜
凛音:ん、だって一人やだから
実弥:(可愛いかよ)寝るぞ
凛音:ん
終わり
次回無限城編第一弾
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