速水+和中 後半
(R-18)
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和中『あ” あ” あ” あ” ッ!!!』
感じ入った声を上げて仰け反った和中を見て、速水は機嫌良さげな様子でオナホを握る手に力を込めた。
速水『和中の兄貴、気持ちいですか?』
ズチュズチュと水音を立たせ、小刻みに扱うようにしながら、速水は手に持つオナホを性器にゆっくりと埋めていく。
和中『ゃ!も、イぐ!!やぇて!はや、みぃッ!』
性器に与えられる快感が強すぎて和中は目に涙を浮かべて首を横に振った。
速水『気持ちいでしょ?♡』
和中『ぎもちッ、ぎもちぃ!から!もうやだ!』
速水『自分のナカ、たっくさん味わってね♡』
和中『らぇぇっ!も、いい!やだぁ!!』
快感から逃れようと身を捩り、足の踵でベッドマットを蹴るようにしてズリズリと移動する。
速水『こらこら頭ぶつけますよ』
和中『やだっ!やだぁッ!!お、おかしくなる!』
ズチュズチュという卑猥な水音は止まず、和中は自らの孔を自らの性器に穿たれる。
オナホールを介しているとはいえ、これは本来絶対有り得ないはずの現象。
性器を奥まで突き入れれば、亀頭から茎全体が擦れて強い快感になり、それと同時に孔の内壁も擦られて感じてしまう。
男の快感と女の快感を同時に受け止めるのは、あまりにつらく、しかも相手は誰でもなく自分自身。
和中『も、やだぁ…ゃ……むりぃ…やぁ』
速水『え〜?じゃ、僕のを入れてあげましょうか?♡』
和中『___!!!』
待って、と言おうとしたのか。止めて、と言おうとしたのか。
そのどちらでもない言葉を発しようとしたのかは分からないが、和中は口を”あ”の形にしたまま、背中が浮くほど仰け反り、拘束された両腕は爪を立ててもがき、必死に快感から逃げようとしている。
言葉にならない悲鳴のような声を上げ、飲み込めなかった唾液が口の端から顎へと伝い落ちる。
和中のポッカリと空いた穴に勢い良く突き入れた速水はパワハラで鍛えられた体力で和中のナカへと穿った。
ズチュズチュとオナホの手は止めずに。
和中『イ” あ” あ” あ”ッ!!あ”ーーーッ!!あ”、あ” あ” ぁぁぁッ!!!!』
速水『あ、イキましたね♡』
オナホールに出した精液は自分の孔に出され、どろりとした感覚に眉を寄せた。
速水はイった直前の強い締め付けですぐに達してしまい、和中のナカで出した。
同時に二つの精液が出されるというのは3Pの二輪挿しをしている様な感覚に陥り、オナホールの中からローションだけではなく白濁の液体が、卑猥な水音と共に溢れて茎を伝い流れる。
その液体を見るに少なくとも一度以上精を吐き出した事は分かるものの、射精を伴わずに絶頂した回数は分かる筈がない。
扱き上げる手は止めず、速水は強く、早く、腰を振り続けた。
速水『ねぇ、ちんちんとお尻のナカ、どっちが気持ちい?』
ゼェゼェと肩も胸も大きく上下させて荒く呼吸を繰り返す和中は、ぼろぼろと涙を流しながら首を振る。
和中『ぃ、て……も、ゃだ…、ぁ……』
速水『どっちが気持ちーか聞いただけなのに…あっ!じゃあさ、ズポズポするのとパンパンするの、どっちが良い?』
和中『ひ、っ、やッ!やめッ、あ” !! あ” あ” あ” あ” !!!』
泣いて許しを乞うが、未だ解放はしてもらえず。
それどころか、オナホールに性器を全て埋めきった状態で、最奥の亀頭部分を性具の上から大きな手でぎゅうと握るようにして、左右に捏ねくり回される。
亀頭やカリ部分は速水の手で握られて強い締め付けを受け、尿道口付近はオナホの最奥の壁に押し付けられている。
速水はその状態で手首を左右に捻り、オナホごとグルリと手首の可動域ギリギリまで回転させ、その後すぐに逆向きに回転……と繰り返す
ハメられたまま乳首を擽られた和中は、甘く焦れったい刺激にヒクヒクと身体を震わせる。
頬を紅潮させ、鼓動も呼吸も早くなっていく事を自覚するも、自分で対処するのは不可能である。
和中『ヒッ?! ぃ、ア” !?あ” あ” ぁぁッ?!!』
速水『く、ッ……ぅ、あ……!』
オナホから和中の性器を抜き、代わりに前立腺マッサージ機を突っ込んだ。
この性具を使うこと自体は珍しい事ではない。
けれど、速水が挿入中である今、同時に前立腺を刺激するのは普通であれば難しい。
やれない事は無いが、挿入した性器と干渉するため、敢えてやろうともしなかった。
それが、不思議な性具によって、性器の挿入と前立腺責めを同時に行う事が可能になってしまった。
内壁を擦り、奥の結腸口に亀頭を押し付け、和中のアナル全体を性器で刺激している最中。
彼と繋がったオナホを使用する事で的確に前立腺を刺激することが出来てしまったのだ。
和中『あ”ッ!!ひぃっ!ん” んッ!!!』
速水は時折、手に持ったオナホとそれに嵌めている玩具の接続部分を指でなぞったり、オナホ全体をやわやわと揉みしだいたりちょっかいを掛けながら腰を振る。
和中の方は既に思考もままならなくなっており、速水に揺さぶられるまま身体を震わせ、言葉にならない喘ぎ声を発していた。
常に強い締め付けと痙攣の様な震えが全体に起こっており、それにより速水にも絶頂感が迫る。
速水『きもちぃ…♡』
息を荒らげて腰を律動させ、緩みつつある結腸口を亀頭で何度もノックする。
片手で和中の片足を持ち上げたまま、もう片方の手は彼の腰骨をしっかりと掴んで。
緩く開いていた結腸口をこじ開けて奥へと入り込んだ。
和中『お” あ” ………ッ!!!あ” 、あ” ぅ…!』
速水『奥に嵌めて欲しかったんでしょ♡』
和中『あ” っ!あ” っ!あ” あ” あ” ッ!!』
速水『ほらほら、和中の兄貴の奥、いっぱい突いてあげるよ♡』
和中『い” あ” ッ!や” 、おぐっ!ん” お”!!』
速水は亀頭を結腸に嵌めたまま、腰をグリグリと押し付けるようにして奥を抉る。
持ち上げられた和中の片足はビクンビクンと跳ね上がり、奥を刺激される度に濁った嬌声が半開きの唇から溢れ出る。
突き入れられてからずっと絶頂し続けているような感覚が和中を襲っており、内壁が痙攣し続けていることに速水も気付いてはいた。
けれど、だからと言って送る刺激を弱めるわけではなく、手加減をする訳ではない。
暫く結腸の奥をグリグリと刺激してやった後、速水は徐ろに腰を引いて結腸から亀頭を抜いた。
和中『お” ふっ……あ” …、 あ” う” っ♡』
エラが結腸口を抜ける際にグポッと小さく音が鳴り、それと同時に感じる強い快感に、和中から蕩けた声が漏れてしまう。
和中『あ” ッ!!あ、あ”ーーっ!あ” あ” ッ!』
中へ、奥へと引き込もうとでもするかのように蠢く内壁に刺激され、速水は二度目の精を和中のナカに出した。
ナカに出された感覚だけで達した和中は内壁を痙攣させた。
痙攣に刺激され、速水の性器は瞬く間に復活を遂げた。
速水は自らの杭を和中の最奥へと突き立てて前立腺マッサージを入れているオナホを手に持ち律動に合わせてトントンと刺激した。
和中『ひぃあ” っ!!あ” ぁっ!い” ぐっ!い” ッ__あ”!あ” う” ぅぅッ!!!』
速水『そんなに気持ちいの?♡♡ 』
ラストパートを掛ける様にオナホの穴に指をかけて強引に拡げた。
和中『ンぎッ!?ひ、ぃアッ!あ”ーーーッ!!』
速水『ぅ” ぐ………ッ』
打ち上げられた魚のように和中の身体がガクガクと震え、直後絶頂を迎えた。
その様子に誘われるようにして速水も精を吐き出す。
途端、和中の緊張の糸が切れたように意識が途絶えた。
❦ℯꫛᎴ❧ーー終わり
(ん…ここは…?)
(あ、和中の兄貴…)
(…は、?)
(すすすいません!!!!)
(………輪切りにしてやる)
(いやぁあああああっ!???!!!!)
コメント
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マジ良かったです 語彙力どっか行きました