続き
説明は1話を見てくだい
学校の下駄箱へ行くと
男の子の下駄箱には赤崎 赤という
名前が書いてある
そうこの子の名前は赤と言うのだ
赤君の上靴には画鋲が沢山入っていた
それを見て赤君は驚く様子もなく
画鋲をどけて上靴を履いた
赤君が教室に入ると同時に
バッシャーンという音が教室に鳴り響いた、バケツが床に落ちていて赤君はびしょびしょになっている
それを見てクラスメイトはクスクスと笑う
赤君は急いで教室から出ていった
多分だけど赤君はいじめられている
いつも痛々しい赤君を見て、助けてあげれない事に胸が痛む
お昼休みに赤君は屋上にいた
一人で泣いている時
後ろから水色髪の人が入ってきた
急いで赤君はフードを被った
その水色髪の人は赤君の近くに行き
赤君に喋りかけた
「なんで君は泣いているの?」
赤君は泣いていてもバレないよう
下を向きながら「泣いてないよ」
と声を震わせながら言った
別に泣いてると言ってもいいのに
すると水色髪の人は「そっかごめね勘違いしちゃって」
と言った、
勘違いじゃないよ気づいてあげて
と声をあげたが僕の声は当然聞こえない
少ししてから2人は色々話して
友達になっていた
その時僕は赤君の笑っている顔を初めて見た
放課後赤君は明るく
下駄箱に行った
すると
下駄箱の中に入っている靴がボロボロになっていた
赤君はその光景を見てせっかく
の笑顔が消えていた
あぁやっぱり友達ができても
いじめのせいで赤君の笑顔は
消える
赤君は友達にもこのことを言ってないから
友達も赤君の事を救えない
やっぱり僕が救うしかないよね
でも幽霊の僕の声はいじめっ子には聞こえない
だから注意ができない
でも赤君になら声聞こえるかな
あの時僕を救ってくれた人と同じ事をしたら赤君はきっと
救われるんだろうな
コメント
2件
おもしろかったよー!!