テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
君が居なくても…世界は回っていた。酷く、冷たいこの世界。
手を伸ばしても、誰も俺を見ようとも、…助けようともしなかった。
『…あ、シッマ〜!!、…』
「……なんやねん、シャオロン。」
無駄に元気の無いシッマ。何でやねん。…そんな事をおもいながら、話し始める。
『なんで、最近大先生見ないんやろうなぁ…、なんでや思う?』
「………、お前、それマジで言っとるんか?」
『…え?…あぁおん。』
「……何がなんでやとか言うねん。…お前ふざけんなよ。」
『…え?…、どういう?』
「…お前がッ!!…お前が殺したくせにッ!!!」
そっか、大先生は、…あの時。…俺を庇って、
死んでしまったんだ。
『いや、ッ…俺は、別に殺した訳じゃッ!!』
「殺してへんって、…そう、お前は言えるんか?」
『…やって、俺はッ!!』
「…お前には、失望した。…もうええわ、…」
そう言って、シッマは走り去って言ってしまう。
『…あ、ッ…ちょ、ッ…シッマ!!』
『………何でやねん。…俺、…どうしたら、。』
俺は怖くて怖くてただ、部屋の隅によりかかる。
「……しゃーおちゃん。…何しとんの?」
『…へ、…?』
優しい声が俺の耳に届く。目を見開いた。
青い髪の彼が、ふわりと笑って俺の瞳を見ていた。
『……なんでッ…おまッ…ごめ、ッ…』
「……ただいま。シャオちゃん…。」
「…戻ってきちゃった。」
そう笑う大先生の後ろには、綺麗な真っ白な翼が生えていた。
Prolog、初投稿作品。
天死に毒されたい。
コメント
5件
僕はにこにこさんと同じ作品に惹かれているのかな...?? なんかどの作品行ってもだいたい見かけるん謎なんやけど...() っぱ兄貴と俺は趣味が合うねんな!うんうん! Prologから神の予感よね...うん。 続きを楽しみにしております!!
初コメ失礼します! なんか…もう、もう好きです、プロローグだけなのにもうなんか……もう満足感というか…。本当にそれくらい上手です!!作家という素敵な夢、応援してます!