「君、そこで何をしている。」
「え、、、?」
「あっ、えと、私は、」
どうしようか、返す言葉がない。
「どうした?」
どうしよう、?!
悩んでる暇はない、と私は咄嗟に
「私もよくわかんなくて!!」
と、口にした。
「!」
相手の男の人は驚いている素振りを見せた。
「なんかその!説明するとですね!ただふつーに朝起きて、 学校に向かって、教室入ろー、って思ってドアを開けたら、なんかここだったんですす!! 」
「もう説明しようがありませんよね?!
だって私だってよくわかんないんですから!」
「これ以上どうしたらいいかわかんないんです よ!瀕死状態になりながらやっとここまで来た と思ったら降りれそうなとこがありませんし!」
「わ、わかったから、一旦落ち着いてくれ、」
「落ち着けるわけないじゃないですか!
こっちは知らない世界来ちゃってるんですよ!」
「それもそうだが、 」 「ですよね?!」
「あぁ、そうだな、」
「それと突然なんだが、
君、名前はなんて言うんだ?」
「名前ですか?」
「あぁ、先にこちらから名乗ろうか、
私の名前は、アテレオン・アッシュブルド」
「えと私は、暁月 星月夜、せつなが名前!」
(あかつきせつな)
「セツナというのか、それでは、 セツナと呼ばせ てもらうぞ、」
「はい!それで、私はなんと呼べば、?」
「レオンとでも呼んでくれ」
なんだか、呼び捨てで呼ぶのはまずい気がする、
と私の直感が言った。なんでだろうか、こう呼ぶのが妥当な気がする。
「レオン、様?」
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