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私がそう呼ぶと、レオン様は驚いた顔をした。
レオン様は私について来いと言ってそのまま歩いていった。レオン様は歩くのが早く、追いつくのに必死だった。
崖の寸前まで来た時、
「レオン様、いったい何をなさるつもりで、、?」
ひょい
「え」 たッ、!
「いやぁぁぁぁ!!」
(嘘でしょ、飛び降りるなんて聞いてない、 あぁ、知らない世界に来たと思ったら、すぐ死ぬことになるなんて、ありがとうございました、神様、来世では楽しく静かに暮らしたいです。)
(ん?)私は強く瞑っていた瞼を開いた。
「え、、、、」
「嘘でしょ、。」
(まさかの私、レオン様にお姫様抱っこされながら空を飛んでいます。一体何がどうして空を飛んでいるのでしょうか。もう何も考えたくない、)
無事着地
「いきなり飛んですまなかった、大丈夫だったか?」
「ふふ、全然大丈夫でした。」 (大丈夫なわけあるかい!)
「そうか、なら良かった。」
(そういえば今思ったけど、こやつ、なかなかにイケメンなのでは、、?)
「それでは行こうか」
「あ、はい」
(ん?ちょっと待てちょっと待て、行こうかって一体どこに?待ってもしかしてわたし、あそこに勝手に入ったから殺されるとか、!?いやでも私だってわざと入ったわけじゃないし、殺されるとしても意味がわかんない、てか急すぎる、でもそれ以外にも考えられない、一体私、今から何をされるの、、?!!!!!)
「着いたぞ、」
「、、、え?あのー、ここ、ですか、、?」
連れていかれたところはまさかの先程見た立派な城だった。
(こんなの絶対殺されるヤツじゃね?)
城の中
(中までちゃんと立派だなおい、てか私なぜこんなところにいる、そもそも何故こいつは顔パスで入れてるの?にしてもメイドまで可愛ええ、)
「今から入るところでは、しっかりしろよ。」
「え?はい」
(ねぇ待って、今から入るところってまさかのここ?この異様にデカくて豪華なこの扉の中?嘘でしょまじかよ、絶対王様が奥のど真ん中の豪華な椅子に座ってるやつじゃん。完全なる死亡フラグありがとうこざいました〜)
ギィィ、