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恭平×○○
?「えぇ、そんなぁ、、」
事務所前で警備員に止められてる女性。事務所に入るには、パスが必要。それを持っていなかったみたいで。
?「これがないと弟困るんです、、」
それにしても、何か聞いたことある声。。
?「あ!恭平くん!!」
恭「え?」
突然声をかけられる。
?「○○!!○○だよー!」
○○、、
恭「えっ、○○ちゃん?!」
「そう!」
警「お知り合いですか?」
恭「あ、はい。」
知り合いなら、ということで2人とも中に入れて貰えた。
恭「で、何でおったん?」
「あ、そうそう、駿佑がね、着替え持ってきてーって言うから。」
恭「なるほどな。」
みっちーの姉の○○ちゃん。同い年ということもあり、中学生くらいまでちょこちょこ会ってたんやけど、、
恭「久々やな。」
「ね。久しぶりであの再会はびっくりしたよね。」
恭「こっちがな。w」
中学生の時には、可愛さ全開だったけど、大人になって、幼さも残ってるけど、大人の色気も少し足されてて、ドキドキした。
恭「てかみっちーに電話すればよかったんちゃう?」
「それが、、スマホ忘れちゃって。」
恭「は?」
「お財布と着替えだけ持ってきたの。だからタクシーに乗って、事務所の名前言って来た。」
恭「そっか、、w」
おっちょこちょいなところは変わってなさそうで安心。w
「駿佑〜、持ってきたよ!」
謙「○○さんお久しぶりです!」
「久しぶり〜!」
駿「ちょ、○○、なんで電話出んの!」
「スマホ家に忘れた」
駿「え、どうやって来たん?」
「タクシー。」
駿「どうやって会社行くん?」
「…歩いて?」
駿「スマホ無しの○○1人で東京の街歩かせるの怖い。」
駿「タクシー代出すからタクシーで行って」
「ありがと〜。帰ったら返すね!」
「じゃ!」
駿「ちょちょちょ、待って待って」
「なに?」
駿「いや、、何しに来たん?」
「…あ!着替え!」
駿「ん、ありがとう。」
「どういたしまして〜」
恭「下で警備員に止められてた。w」
謙「あ〜、パスがな。。」
駿「やからスマホ持ってきてって言ったのに。時間分かったら迎えに、」
「ごめんね?」
駿「や、ええけど。。」
「じゃあ仕事行くね!」
駿「下まで送るわ」
「え、大丈夫だよw」
「どうやってエントランスまで行くの」
謙「3秒で帰ってきたw」
恭「さっきの逆を辿ればええんよw」
駿「ほら言わんこっちゃない、、ごめん、○○送って行くから他メンバーに伝えといて」
恭「ん、りょーかい」
謙「恭平まだ○○さんのこと好きなんや」
恭「はっ!?」
謙「バレバレやで〜??まあ、可愛いもんなぁ。」
恭「…みっちーにもバレとるかな、」
謙「いや、それは無いんちゃう?分からんけど。」
謙「お、ちゃんと送れた〜?」
駿「うん。」
丈「着替え持ってくるだけで一苦労やなw」
大「ほんまやなw」
📞
和「誰か電話なってんで〜?」
謙「ここら辺から聞こえる」
恭「え、まさか、」
駿「まさかwそんなわけ、、あったわ」
丈「え、もしかしなくても○○ちゃんのスマホ?」
駿「はい、、」
謙「家に忘れたんちゃうんかい!w」
恭「どうすん」
駿「どうしよ、、向こう着いたら持って行こかな、」
大「あれ、そういえば○○ちゃんなんの仕事してんの?」
駿「あれ、言ってませんでしたっけ、番組スタッフですよ」
恭「え、まじ?」
駿「まじ。」
駿「ちょうど今日から逆転男子のスタッフになったらしいので届けます」
マネ「1時間後からね。それまでに衣装に着替えておくこと。」
和「はーい」
駿「よし、行ってくるか、」
恭「一緒に行ってもええ?」
駿「ん。」
駿「すみませ〜ん。」
「はい!どうされました、か、、」
駿「ちょっとー、忘れ物を届けに来ましたぁ〜。」
「あー、えっとごめんなさい。」
駿「誰のか分からないんですけど、これの持ち主見つけたら、仕事終わったら連絡してって伝えて貰えます??」
「もちろんでございます、、」
駿「お願いしますね」
怖い怖い。え、みっちー怖いて。
駿「じゃ。」
「久々の激おこ駿佑怖かった、、」
恭「怖かったなぁ、、まぁでも、スマホやからなぁ。何があるか分からんから、」
「うん、、」
「よし!じゃあ仕事戻るね!」
恭「ん。頑張れ」
「あれ、、ちょっと待って」
恭「どした?」
「ちょーっとお願いが。。」
“IDカード、駿佑の着替えの袋に無いか見てきてくれない、?”って。うるうるの上目遣いされたらいいよって言うしかないやん、、
恭「あ、みっちー、向こうに差し入れあったで」
駿「ほんま?じゃあ丈くん一緒に行きません?」
丈「えー、物による。」
恭「え、、プリン!プリンでした!」
和「行く!!みっちー行こ!」
駿「行きましょ〜」
恭「今のうちに、、あった!」
流「なになに、○○ちゃんまた忘れ物?」
恭「はー、ドキドキしたw」
大「じゃあ差し入れの話は嘘?w」
恭「はい。w」
大「好きな人のために体張りすぎやろw」
謙「あれ大吾くんも知ってるんですか?」
丈「みっちー以外知ってるんやない?」
恭「やば、恥ずすぎ、」
流「てかそれはよ持って行ってあげんと」
恭「あ、せや、」
恭「はいこれ。」
「ありがとう!これで先輩からも駿佑からも怒られずに済むよ〜!!ほんと感謝してもしきれない!!何が欲しい!?何でもあげる!!」
恭「何でも?」
「何でも!スニーカーとか?服とか?」
恭「それなら、○○ちゃんが欲しいわ」
「私?私のはサイズ入らないと思うけど」
恭「違う。全部ひっくるめて○○ちゃんが好き。付き合って」
「え。」
ー1年後ー
恭「デジャブ?w」
「あ!恭平くん!!」
恭「また入れてもらえんかったん?」
「今度は違う警備員さん!」
警「お知り合いですか?」
恭「あー、はい。」
恭「今度は何忘れたん?」
「スマホ!」
恭「今度はみっちーが忘れたん?w」
「そうなの、突然知らない番号かかって来てビックリしちゃった。」
「流星くんのスマホから連絡してきてね。持ってきてーって。」
駿「○○!あ、恭平も。」
「はいスマホ!」
駿「ほんまにありがとう!!」
「お姉ちゃんと呼びなさい!」
駿「ありがとう○○!」
「お姉ちゃんだってば!」
「もー、ほんとに、、あ!!私のスマホもあの中に入れてたんだった!!」
恭「何やってんねんw」
恭「ということで連れてきましたw」
大「何かデジャブ〜w」
駿「はい。」
「面目ない、、」
「あ、そうそう、恭平くんもね、忘れ物してたよ」
恭「は」
「これ。ネックレス」
恭「あー、ありがとう!この前の収録から見つからんかったんよな〜!いやー、助かったわ!!」
恭「もう忘れ物無いな??下まで送るわ!」
「ね、明日、忘れてないよね」
恭「ん?もちろん。1年やもん」
「記念日忘れられてたら怒ってたよ」
恭「忘れんよ、これから記念日が増えてもな。」
「記念日が増える?」
恭「結婚記念日とか。」
そう言うと、顔を真っ赤にして照れてる○○。ほんま、可愛ええわ。
恭「このことも、忘れんよ」