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正宗が花江にキスしようとした時に女性が来た。
「お取り込み中すみません。」
「い、いえいえ何ですかな。」
「男性が押し潰された状態で亡くなってたんです。」
正宗は続けて聞く。
「場所は?」
「公園で工事があって…。」
「先生行ってみましょう。」
二人は捜査をした。
「男性が亡くなった場所は此処だね。」
「まだ血が生々しいですね。」
「倒れ方がおかしい。」
「誰かが偽造したんだ。」
二人は聞き込みをしに行こうとしてると怪しい人物がこっちを見ている。
「先生怖い…。」
「私が話かけてくる。」
正宗が近づく。
「君の目的は何だ?」
「…。」男性は黙って答えない。
「答えなさい!」花江が怒ると
男性は無言で襲ってきた。
「離れなさい!」
正宗は必死に花江を守った。
男性は諦めて逃げた。
「今日は此処までにしよう。」
「はい。」
事務所に戻り花江の手当てをする。
「大丈夫かい?」
「ありがとうございます。」
正宗は優しく頭を撫でた。
翌朝二人は聞き込みをしに行った。
「ある事件を捜査してまして。」
正宗は被害者の写真を見せると
「うちの主人です…。」と
マダムが泣き崩れた。
「ご主人でしたか。」
花江は悲しげに言った。
「花江あの昨日男怪しい。」
花江を置いて昨日の男性に会いに行った。
「すみません。」
「はい。」男性が家から出てきた。
「あなたが昨日私の助手を襲いそして工事現場を偽造したんですね。」
男性が慌てドアを閉めようとする正宗はタイミングを良くドアを掴む。
「離してください!」
「あなたは一昨日あの公園に居ましたね。」
男性はポツリと
「鬱陶しいかったあのマダムが好きだったから。」と答えた。
正宗は花江に電話をかけた。
「犯人はやはり昨日花江に襲ってきた男だったよ。」
「そうですか。」
「被害者のマダムが好きだったらしい。」
「だから偽造したんですね。」
「依頼人に報告しよう。」
二人は依頼人の女性に報告しに行った。
「あの被害者は…。」
花江が言おとすると依頼人は
「私の友人かも…。」と言った。
二人は言葉を失った。
「お気持ちお察しします。」
「ありがとうございました。」
二人は依頼人の家を出た。
「先生昨日はすみませんでした。」
「良いんだ。」
「先生…。」花江は正宗にキスをした。
「君怪我してるからやめておこうか。」
「先生はお優しい方ですわ。」
「大事な助手だからな。」
正宗は花江を家迄送った。
「早くな治ると良いな。」
「治ったらまた気持ちよくして下さいね。」
「ああ約束するよ。」正宗は抱き締めた。