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この小説は〜
梔子ユメ先輩がシャーレの職員になった世界線〜
だがマリオの副担任はブレず。
本編に行ってみよ〜
Let’s a GO!
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俺、もといマリオは、小さな居酒屋に来ていた。
なんせ夜、そして仕事終わり、飲まないわけはない。久々に飲みたくなったのだ。
マリオ「邪魔するぞー。」
大将「邪魔するなら帰ってー」
マリオ「あいよー。」
こんなやり取りをするほど、常連なのだ、俺は。
大将「取り敢えず席につきな。」
マリオ「はいはい。」
俺は言われた通りカウンター席につく。
大将「で、今日は何にする?」
マリオ「まあ、いつも通り唐揚げと生ビールで。」
大将「あいよ。」
マリオ「ゴクゴク⋯⋯うん、やっぱりここだな。酒を飲むならここが一番だ。」
大将「照れること言ってくれるじゃねえか。」
マリオ「事実だからいいだろ?美味い飯や善人と関わりを持つことは冒険では大事なことだ。」
大将「ははっ、マリオさんは冒険好きだな。」
マリオ「冒険は俺にとってかなり重要な位置にあるし。」
そんな他愛もない会話を大将としていた、すると⋯
ガラガラガラ
大将「いらっしゃい。」
先生「あ、いた。」
ユメ「へぇ〜、ここがマリオ君の通ってる居酒屋なんだ〜。」
マリオ「あ、先生にユメさん。」
大将「お、職場の同僚か?」
先生「はい。シャーレの先生、やってます。」
ユメ「同じく、シャーレの職員の梔子ユメです。」
大将「ほーん、マリオさんの職場の人か。さあ、座った座った。」
マリオ「⋯それにしても、どうやってここを探したんだ?結構な穴場のはずだが⋯」
先生「それはね⋯」
ユメ「尾行したんだよ!」
マリオ「なんでよ。」
ユメ「う〜ん⋯いつも仕事終わりにどこに行ってるか気になったから?」
マリオ「好奇心かよ。」
先生「まあまあ。」
ユメ「せんせぇ〜!うへへ〜」
マリオ(めちゃくちゃ酔ってる⋯)
先生「ちょっと、飲み過ぎだよ、梔子。」
ユメ「いいひゃないれふかぁ〜、もふおとななんれふひ〜」
先生「はあ、全く。」
大将(⋯すげえ飲んでると思ったら、デロンデロンに酔ってるじゃねえか。)
マリオ(気にしちゃ負けよ、大将。)
大将(まあ、そういうもんか。)
ユメ「zzz⋯」
マリオ「⋯寝たし。」
先生「寝たね。」
大将「寝たな。」
マリオ「⋯取り敢えず、もう一杯飲んだら帰るか⋯」
先生「大丈夫?酔わない?」
マリオ「ユメさんと一緒にしないでくれ⋯」
先生「あはは。」
ユメ「んうぅ〜⋯マリオくぅーん⋯」
マリオ「うわぁッ!?縋り付いてくんな!?」
ユメ「いいへよぉ〜、かまってよ〜」
マリオ「全く⋯」
大将(⋯苦労してんだな、マリオさんも。)
To Be Continueしない
コメント
7件
これは幸せそうなユメ先輩を見てホシノホクホクに成るけど男ができるとホシノ殺殺になる世界線かぁ