深澤side
なべの運転でなべの家に来た
辰 ) お邪_し_す 。
( お邪魔します
翔 ) ん 。
家に入って 、何処か懐かしい気持ちになった 。
久し振りのなべの家 、
なんか暖かくて落ち着く家 、
なんでかな 、
俺の家では全然感じないのに 、
なべの家だけ感じる 、
なんでなんだろ 、
翔 ) ふっか 、、?
声を掛けられた俺は何故か泣いていた 。
勝手に涙がでる 。
こんな姿なべに見られたくなかったのに 、
いつも見られてしまう 、
泣いている姿を 。
これでも 、年上で先輩なはずなのに 、
なべの方がしっかりしてるし 、
俺の存在意義を忘れてしまう 。
だめなんだ本当に 、
俺は 。
翔 ) ふっか 、大丈夫 、?
二度目の声をかけられ俺は頷くことしか出来なかった 。
翔 ) 嘘言ってんじゃねぇよ 、
なべが声のトーンを低くしてそう言った
俺は驚いて首を傾げた 。
翔 ) あんま抱え込まないで俺に言えよ
頼りない 、?俺 。
俺は必死に首を振った 。
頼りなくないんだ 。
頼り甲斐があるんだ 。
俺的には頼り過ぎてるから 、遠慮してるけど
なべには頼り過ぎている感覚がないんだ 、
辰 ) ッ … 、もういっ_い_よってるもん 、
( もういっぱい頼ってるもん
翔 ) んーん 、俺は足りない 、
” もっと俺を頼ってよ ”
最近のなべの言うことには何も言えない 。
俺を救ってくれる 、言葉を送ってくる
翔 ) ふっかは頼らな過ぎなの 。
遠慮してんのか知らねーけどさ 、
もっと頼れ人を 。
全部が図星で 、何も言えなくて 、
泣くことしか出来なかった 。
なんで俺は人を頼らないんだろう 、
そう俺は何処かで考えていた 。
コメント
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翔太くんの優しさがまた刺さる…(இдஇ`。)
まじ泣けてくる( ´•̥ω•̥`)