隠し事

【渡会雲雀】

夜かなとにはお誘いを断られたから、セラおと一緒に買い物をしている

🦉🎻「ひばさ、生理男子でしょ？」

セラおの唐突な一言により、俺は止まってしまった、

この前の事件でバレたのか、

まぁそりゃバレるか、

♦☕「そーだけど、他の人には言わないでね？」

そういった、

きっとそういえばセラおは言わないから

🦉🎻「言わないよ、」

♦☕「良かった」

🦉🎻「ひばって基本的には隠すの上手いけど、下手な時もあるよね」

♦☕「え？なに、？」

🦉🎻「奏斗好きなところとかさ、」

あまりにも唐突でまたびっくりした

俺いつ、セラおに奏斗の事好きっていったっけ？、

言ってない気が…、

🦉🎻「結構みんな気づいてるよ」

♦☕「うそでしょ、はず」

🦉🎻「ほんとだよ、」

♦☕「セラおって好きな人いんの？」

俺だけバレてるのフェアじゃないし気になるから聞いた、そしたら、

🦉🎻「さっきかなとにも聞かれた 」

なんて答えてて

やっぱ、好きな人の好きな人は気になるもんね…、

♦☕「それで誰？」

🦉🎻「誰にも言わないでよ？」

♦☕「いわない！」

🎻🦉「じゃぁ…」

奏斗じゃなければいいな

なんて、最低なことを思った自分がいる

でも、ホントで好きな人には俺だけを見ていて欲しいから、

奏斗じゃない人がいいな、

🎻🦉「長尾さん…」

ボソッとかれはそういった、

長尾さんとは、彼の師匠とも呼ばれている人で先輩だ

二人は仲が良くて、結構話してたりする

でも、長尾先輩は葛葉さんのことが好きとかっていう噂もある、

普通に噂なのかホントなのか分からない

でも、奏斗じゃなくて、嬉しくなった自分がいる

好きな人が失恋しただけで、こうも人は喜ぶのか…、

🎻🦉「ひば、写真とならないの？」

♦☕「とろとろ！！」

忘れてた、奏斗に、写真を渡そうと思ってたことに、

セラお単体が欲しいんだろうが、単体をあげるのは俺が嫌だから、ツーショットを渡すことにした、

2人で写真を撮っては俺が奏斗に、セラおがアキラに写真を送った、

その後も2人で買い物を楽しんだ

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その後家に帰ったら寂しく、

奏斗に電話をかけようと思ったら、電話が来た

(※会話内容は前回の見てください)

出てみたら迎えに来て欲しいとの事、居場所を送られたので、車で向かうことにした

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【風楽奏斗】

彼女が迎えに来ると言ったら、

合わせてと言われた

なので雲雀には申し訳ないが、

彼女役をやってもらおう、

🍝🍷「あ！ヒバ！！」

♦☕「奏斗と、えっと、」

「このパーティの主催者です」

♦☕「ども、そちらの方は？」

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【渡会雲雀】

迎えに行けば知らない男性と女性が着いておりびっくりした、

女性は

👱🏻‍♀️❤️「奏斗くんのぉ♡大好きな人でぇす♡」

といった、

確かに見た目は奏斗の好きなセラおに似ていたが性格は奏斗の嫌うタイプの女のだ、

「それで？そちらが風楽くんの彼女かな？」

🍝🍷「はい、僕の彼女です」

そう言われた瞬間びっくりし、顔が赤くなってきた、

「ほう、可愛いな」

🍝🍷「僕のなんでそんなジロジロ見ないでください」

そういい、奏斗側に寄せられ、恥ずかしく視線をしたにしてしまった、

好きな人にされたら誰だってこうなるだろ

と思ってる、

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そのご奏斗を家まで送り

自分の家に帰った

演技だけど少しだけ奏斗の彼女として入れたことに嬉しさがあった、

♦☕「変な顔してなかったかな？」

なんて、乙女が考えることを考える