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朝になり、北西の遊郭に向かった
手紙の主の名前も知らないのに、向かうなんて僕とバカな奴だ。
夕方、遊郭につくと入口だろうか、門の前におばぁさんが立っていた。
おばあさんの隣には、山で助けた女の子がいた。もしかしたら夢で見た親子かもしれない、あれは夢じゃなかったのか?
「やい小僧、来るのに時間がかかりすぎじゃないかい?」
おばぁさんそういうと僕に手刀し気を失った
「はぁ!」
目を覚ますと鈴の音がした、父さんの耳飾りだった。
どうして見えるようになったのか不思議に思ったがそれ以上に….
「なんで女装なんかしてるんだ!」
なんで、僕が女性の服を来てカツラなんか被ってるんだ?これもおばあさんの仕業か?
「やっと目が覚めたかい」
おばあさんだ、絶これもおばあさんの仕業なんだ、どうしてこんなことをするんだ?
「おばあさん、なぜ僕をこんな姿に?」
おばあさんの後ろからクスクスと笑う女の子の声が聞こえる。
「美人ですよ凛神さん、あのとき助けて頂きありがとうございます。お礼にその力の使い道を授けました」
何を言っているのかさっぱりだ。
女装が力の使い道なんて……
「水商売をしな小僧、金と力の使い道を交換するんだ。」
だからって水商売なんか男がしても儲かるんだろうか?僕はどうやらめんどくさい事になりました巻き込まれたようだ。