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前回の続きです👊🏻👊🏻切るとこ分かんなくて長くなっちゃいました
12→「…」 14→『…』
Ran side.
「(カルボナーラとサラダと…あと何がええかな)」
料理は特別好きな訳じゃないけど、自分の料理を食べる祐希さんを見るのは大好き
俺の方が上手い(絶対そんなことない)とかドヤ顔でマウントとってくるくせに、なんだかんだ美味しいって食べてくれるから。
「…楽しみだな」
そうつぶやきながら、エプロンの紐をきゅっと締めた。
Yuki side.
『ふぁ…ぁ、』
ベッドからなんとか抜け出し、軽く伸びをしながらあくびをする。洗面所へ行き用を済ませると、目を擦りながら重たい足でリビングへ向かった。扉を開けると、鼻歌を歌いながら上機嫌に料理する藍の姿が。
「〜〜♪…ぁ、祐希さん!もうちょいかかるから、座って待ってて。」
藍は俺がリビングに来たことを確認すると、目を輝かせ、その屈託のない笑顔を向けながら話しかけてくる。
こうなると毎回藍に犬耳としっぽが見えるんだよな…疲れてんのかな、俺。
短く返事をした後、食卓の椅子に腰をかけて静かに待っていた。
『(…まだかな)』
藍の鼻歌と、料理の音、そして食欲を誘ういい香りが部屋を満たす。
すごく心地いい。だけど
『(…寂しい)』
俺はゆっくり静かに立ち上がると、藍のいるキッチンへ向かった。
「ん、ゆうきさんどしたん。水?」
気づいた藍は、すぐに振り返る。
片手にはフライパンを持ち、調理が終わり皿に盛り付けている段階だった。
俺は何も言わず近づくと、藍の背中にぴったりとくっつき、手に腰をまわしながら首筋に自分の頭を擦り付けた
『(…いい匂い。あったかい)』
自分と同じシャンプーと、柔軟剤の香り。心地いい藍の 体温に、さっきの寂しさが嘘のように吹き飛んだ。
Ran side.
「ぇ、なに祐希さんどうしたの」
『……』
絶賛困惑中。
呼びかけてもずっと無言で擦り寄ってくる。
かわいすぎる。
いい匂いとかあったかいとか思いっきり聞こえてきてるし。もしかして気づいてない?
「祐希さん、もうちょっとで終わるからもう少し待ってて』
『待たない』
「ほおー、かまってモードですか?笑」
『…別に』
「祐希さんのカルボナーラ冷めちゃいますよ」
『冷めたってうまいでしょ』
思わず片手で手を覆う。
恐ろしいなこの人…色んな意味で。
「はい。俺の完敗です」
俺は祐希さんの両腕を掴み、引き寄せる。そして祐希さんを調理台に押し付けると、髪をかきあげて額にそっと口付けた。
『ちょっ、おま、何して…』
真っ赤に染まった頬を両手で包み込むと、ぷくっと膨らます祐希さん。
俺はその尖った口に自分の口をそっと押し当てた。
祐希さんやはさらに顔を赤く染め、下を向く。
俺は顎をそっと掴みあげ、無理やり目線を合わせると
「朝ごはん、カルボナーラじゃなくて祐希さんにしよーかな」
『ん、ぇ…』
やばいスイッチ入れちゃったとでも言うような顔で焦りまくってる。
『おま、絶対やめろよ』
「んー?それは祐希さん次第じゃない?」
『はぁ?!』
腰に手を回し、そっと撫でる。
『ぁ…』
「ぷっ、祐希さんもしかして期待しちゃってる?笑」
『するわけ…』
「ほんとかなぁ〜?」
『がちで、お前…!』
「ははっ冗談ですよ笑笑」
そう言い、腰から手を離しカルボナーラへ視線を移す
「さすがに冷めちゃったらもったいないんで。ぱぱっと食べましょ」
「いちばんのデザートはその後でいいんで。」
『…勝手にどうぞ』
「ふっ、あざーす」
いつも通りの朝_
だけど、それは温かくて、平和で この朝が来る度に、愛を確かめ合い、1層深めてくれる
そんな時間。
めちゃめちゃ迷って迷って書きました…むずすぎる。楽しいけど!!
皆さんなんであんなに上手くかけるのか、、
語彙力と国語力ですかね😺😺
後の続きは皆さんのご想像にお任せします︎^_^
R書きたい気持ちはないわけじゃないんですが、私の文章力だと今のところ不可能に近いかもしれません😇
最後まで読んでくれてありがとうございました🙇🏻♀️՞
リクエストNGと言っていましたが、もし書けそうであればリクエスト募集するかもです💪🏻
あと一緒に語れる友達募集です!!がちで!!
(ここだけの話、実はプリ小説で書いて投稿したものをそのままテラーノベルでコピペで書いて投稿してるんです😺😺それでも許してくれる方は読んでくれたら…🥹)