テラーノベル
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朝私は保健室で目を覚ます
今日も朝ごはんは食べれそうにない、
とりあえず、世話になっている分何かしないと
掃除でもするかと箒を手に取った、
ガラッ
目の前にすまない先生がいた
「君、何やっているの?」
「何って掃除ですよ。」
「いやいや、君ぶっ倒れたばっかなのにそんなことさせられないよ?」
「え、でもずっと迷惑かけていますので、何かしないといけません」
「え〜、僕に迷惑っていつかけた?」
「?昨日や、その前の朝ごはんが食べられない時の対応です」
「そんなの迷惑と思わないよ?」
「えっ!」
「えっ!」
お互い驚く。
そして、先生は僕の肩に手を優しく置いて
「今まではどうか知らないけど、僕は迷惑とは思わないから、なんでも頼んでいいんだよ」
なんでも、、、
「あなたは相当おかしな人ですね」
私に迷惑じゃないと言うなんて、余程の物好きなのか、
「朝ご飯食べる?」
「いえ、食べません。でも特別扱いは不要です。」
そう、点滴だってただじゃないんだ。僕の世話はいらない。
「そう。わかった」
すまない先生は静かに出て行った
「よーしみんなブラックの誕生日の準備をしよう!」
「「「「「「わかりました」」」」」
「結局ブラックの好きなものわからないんですよね」
「そうだね。でも、僕たちがちゃんと彼のことを考えたプレゼントなら喜ぶかもしれない。」
僕は昨日のブラックを思い出す
少し声を大きくしただけ、なのにすごく怯えていた。
お母さんはいない。
このことからブラックは少なくとも虐待に遭っていると考えていいだろう。
「迷惑かけているので」
その言葉を何回言われて、何回、自分に言い聞かせたのだろう。
子供が迷惑だと考えなきゃいけない状況に置かれているのは、はっきり言って異常だ。
もう慣れている感じだったから余計に見ている僕が苦しい
「せめて、一日でもいいから楽しませたいな」
10歳のブラックと今のブラックどちらもね
「まず、マネー、レッドはプレゼント係
バナナとブルーは料理係
赤ちゃん銀さんは装飾係
でどうかな?」
「すまない先生はどうするんですか?」
銀さんが聞く
「そうだね、ブラックのそばにいる。バレないようにね」
「そうですか、では行ってきます!」
その言葉を合図にみんなが一斉に持ち場についた。
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