ということでね〜
そろそろみんな法則に気づいた頃ではなかろうか….
ま、始めますかぁ〜
注意書きは1話に書いてあるので1話から見てください!
空白ワンクで〜す
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【影。視点】
あの日、俺らは唐突な晴空に苦しめられていた。
とりあえず、と近くにあった施設に入り、日が落ちるのを待つ事にした。
その時にはもう、事件が起こっていたんだ。
入口付近に立つ男、その男に抱き上げられている1人の子供。
よく見ればその子供の首には包丁が押し付けられていて、人質に取られている状況だった。
バブケ「…..苦しいんだけどおじさん」
男「うるせぇ!人質は黙ってろ!」
バブケ「こんなことしてなにか変わるの?」
男「黙れって言ってんだよ!」
さらに包丁を男の子に押し付ける。男の子の首からは少し血がにじみでていた。
それでもその子は泣かなかった。どころかまだ男に話しかける。
バブケ「なんで来たの?お金ないの?それとも、イライラしてるの?」
男「早くしねぇとこの子供殺すぞ!有り金持ってこい!」
こんな施設に金を要求したところでどれだけの足しになるかは知らないけど。全く怖がってない男の子が、少し不思議だった。ただ世間知らずで自分が死にかけているのが分からないのか、それともわかった上で怖くないのか。
男の子の血が床へ滴る。それだけ血が出てるんだ、痛くなって騒ぎ出してもおかしくない年頃だろう。
K「あのこ、怖くないのかな、痛くないのかな」
みや「痛いでしょ。人間だし」
影。「全然怖がってないね。」
その時、別の1人の男の子が叫んだ。
ちゃげ「あの人たち誰?!」
あの人たち、と言いながら指した先にいるのは俺達。普通の人間に見えるはずのない、俺達。
犯人である男の視線がこちらを向く。その瞬間、叫んだ男の子が走り出した。
何もいねぇじゃねぇかあのクソガキ、なんてセリフを吐いた後、男がまた向こうをむく。ひとり子供が居なくなったことには気づいていないようだった。
職員が数人裏へ入って、きっとお金を持って来ているであろう時間ができる。
奥から男の子が現れる。そこでやっと居なくなっていたことに気づいたのか、人質を持ったまま男の子に近づく。
男「舐めたことしてんじゃねぇぞガキが!」
ちゃげ「うるさい、バブルを離せ。」
グサッ
その男の子の手には包丁が握られていた。
男は刺された足を押さえる。その時投げ出された人質の子供は職員に受け止められた。
刺した男の子は平然とした顔つきで男から包丁を抜き、男の手から落ちた包丁と一緒に部屋の隅へ投げる。
流れ作業。表情ひとつ変えずに全てを一瞬のうちに終わらせる。
その子供と男が職員に取り押さえられ、警察が駆けつけてきた。
どうやら金を取りに行くフリをして警察を呼んでいたらしい。
1人になった子供に話しかけた。
影。「ね、見えてんの?俺のこと」
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ひゃ〜。こわぁ~。
これが事件の概要でしたぁ〜
いや〜、ちゃげさんすごいねぇ
バブルもか…w
こんな感じでそろそろ完結へ向かっていまぁ〜す。
ではでは~おやしみ~💤
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