HQ 書いちゃいますよと✊🏻
口調迷子気味。
卒業。
木兎×赤葦
ちなみに、もう何種類か案あるので投稿しようかなと🖐🏻
へいへーい!
木兎さん、うるさいですよ。
あかーし、ちょっとは泣いてくれてもいいだろ?
木兎さんだって。
それにしても、今どこに向かってるんですか?
んー、俺の好きなとこ。
これ以上は聞いてもきっと下手くそな嘘で誤魔化されるのだろう。
…そーですか。
そこからは木兎さんが虫を見つけただの言って、自転車を左右に大きく揺らしながら目的の場所へと向かった。
ん、ここだな。
海、ですか。
木兎さんもおしゃれなところ連れてこれるんですね。
なんだよ、こんなときに!!
ムードぶち壊しだっての、笑
木兎さんにムードも何も無いですよ。
…あ”ー、もう!言うからな!
、?
なんですか?
ごめんな、赤葦。
、え?
そばに居てやれなくてごめん。
1番上から見た景色、一緒に見たかった。
俺が、弱いからっ…ごめん、ごめん。
木兎さんが泣いていた。
自分では、木兎さんのことを誰よりも理解していると思っていたのに、なんにも理解出来ていなかったのかもしれない。
貴方が、謝らないで。
でもっ、ん””
俺か”、弱いからっ
言葉詰まりすぎて分かんないです。
あかーしは、ずるいよなあ…
ずるくないですよ。
ほら、泣いてる顔よりも笑ってる顔の方が似合いますよ。
そう言って、木兎さんの頬に伝う涙を手で拭った。
あかーし、俺の居ないところで泣かないでな。
、!
お前、1人ではっ泣くなよな…
、はい。
ほら、早くここで泣けよ、?
怖い先輩だなぁ…
呆気なく泣いた俺を木兎さんは、優しく抱き締めてくれた。
俺も、もう居なくなっちゃうんだぞ?
そうですねっ、
っは笑
あかーし、切羽詰まってる笑
違いますよ、きっと。
嘘つくの下手な、あかーし。
俺よりも木兎さんの方がずっと下手ですよ。
嘘だろ?!
そんなこと言って泣きながら笑っていられた時間が、何よりも大切でずっと続いて欲しかった。
貴方が居なくなったら俺は、幸せでしょうか。
さようなら、俺の幸せな時間。
さようなら、木兎さん。
コメント
2件
ちょっと泣きそうになった我。 木i兎さんが気づいてるのばり好きだが