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皐月side
皐月『何から何まで助かったよ、ありがとうな梅宮。』
梅宮「もう行くのかぁ?もう少し居てもいいのに……。」
ガキみたいに拗ねちゃって……。
皐月『また、泊まりに来ても良いか…?』
俺の言葉に梅宮はパァーっと笑顔になって
梅宮「当たり前だろ!!何なら毎日泊まりに来ていいぞ!!」
皐月『ま、毎日はちょっと……。』
ホント、犬みたい……、耳としっぽが見えるわぁ……。
皐月『じゃ、俺行くわ、また町で会えたら話そう。』
梅宮「おう、ちゃんと飯食えよ〜?じゃなきゃ梅宮特製豚汁毎日食わすからな!」
コイツならやりかねん……。
皐月『へぇへぇ、ちゃんと食べるって…、じゃありがとうな!』
俺はそのまま梅宮の元を後にして今後喧嘩をしない様にはどうしたらいいか考えながら歩いた。
喧嘩をしない、となると蘇芳みたいなカンフー的なやつを真似てみる?
それとも防弾チョッキ……、はないな、まずこの辺に売ってないしアプリでも偽物とかありそう…。
……、傷付いてる人を放置……なんて出来るわけない…。
ダメだ…、全然わっかんねぇ〜。
もういっその事一発で終わらせよう、うん、そうしよう(皐月君は切羽詰まると脳筋になります、バカですね。)
あーあ!色々考えてたら疲れたなぁ…。
早く帰って寝よ…。
梅宮side
梅宮「よー!柊!こっちこっち!」
柊「…ったく、急に呼出してなんだよ…、くだらねぇ事だったら帰るぞ。」
梅宮「皐月の事はくだらない話じゃないだろ?」
柊「何かあったのか?」
梅宮「…、詳しい事は分かんねぇけど…、やっぱりアイツ何か隠してる、これは間違いない。」
柊「……まぁ、他所から来たって事だから訳アリだろうし、それで…どこにその確信があるんだ?」
梅宮「実は皐月昨日ポトフで倒れたんだ。」
柊「倒れたのか?大丈夫なのかよ……。」
梅宮「ことはが俺に連絡してくれてさ…、でも店行った時ことはの様子もおかしかったんだ。いつもなら堂々してるが、皐月をずっと抱えたまま不安そうにしててさ…。」
柊「確かに、ことはちゃんは強いからそんな面無いな…。」
梅宮「だろー!?ことはって凄いんだぞ!!まぁ話を戻して……、俺は皐月の事探ろうと思う、お前はどうする?」
柊「そんなの一択しかねぇだろ、この町に来た以上守るものは決まってる。」
梅宮「さすが柊!俺の考えお見通しだな!」
皐月『なんか寒気する……こわ……。
』