(ฅдฅ*)コン… ฅ(•д•*ฅ)チャー♪みんみん蝉です〜
それじゃあいきましょう!
✄—✄—✄—キリトリ—✄—✄—✄
最近、ジェルくんがおかしい。
ううん、きっとおかしくさせたのは俺たちだよね…
あの子は信じてるから…信じてるものを壊したくはないんだ。だけど…。
ねぇ、皆。お兄ちゃんは、ジェルくんに本当の事をちゃんと言ったほうがいいと思うんだ。言わないで後から真実を知るよりかは……。
でも、俺にはそんなことは…できないよ…。ジェルくんは優しすぎるから、きっと自分のせいにしちゃう…。
どうすれば…。こんな時、莉犬くんならどうしてたっけ…。
プルルルルルプルルルルルプルルルルル
電話?誰からだろ…?
……莉犬くん…から?なんで?どうして…
ガチャ
考えるよりも、体が勝手に動いていた。きっと大事な事なんだって勝手に確信してたかもしれないけど、ともかく、出なきゃって思った。
💜「も、もしもし?莉犬…くん?」
❤『そ〜だよ〜、いや〜無視されるのも辛いな…』
💜「ごめん、ね…俺がーーーーーーーだったら…」
❤『いーよいーよ、そんなことないって。兄ちゃんはちゃんとやれてるから、安心して』
💜「ねぇ、莉犬くん。俺は…どうしたらいいと思う?」
❤『どうしたら…かぁ。兄ちゃんはさ、ジェルをどうしたいの?』
💜「本当の事をちゃんと教えたい…けど、それでジェルくんが…」
❤『大丈夫だよ、兄ちゃん。ジェルはそんな柔じゃないしさ、すぐには受け入れられないかも知んないけど。兄ちゃんがジェルを信じてあげなきゃ』
💜「そうだね、俺が信じて話さなきゃ。ありがとう、莉犬くん」
❤『いいよ、俺ら兄弟だもん』
やっぱり、莉犬くんは優しいな。すぐに相談にのってくれて、優しくて。ジェルくんはここに似たのかな?
俺、莉犬くんの兄弟に、お兄ちゃんになれて良かった。
❤『あ、それとね兄ちゃん。も一個大事な事があるんだけど』
💜「大事な事?」
❤『うん』
❤『再来週の火曜日に俺、ばあちゃん迎えに行くから』
💜「ッ……それは、絶対?」
❤『うん、それが条件だもん』
💜「そっか…おばあちゃんに言ったほうがいい?」
❤『それは兄ちゃんが決めてほしい。でも、ジェルにはそんときに本当の事を言ってあげた方がいいんじゃない?』
💜「え?なんで?」
❤『だって、ばあちゃん。昔からーーーーーーーでしょ?』
💜「そうだったね」
おばあちゃん迎えに行く…か。
ジェルくんごめんね。
✄—✄—✄—キリトリ—✄—✄—✄
うわーい、意味不できたお☆
それでは次作でお会いしましょう!
コメント
2件
ブクマ失礼します