テラーノベル
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第1話
⚠今回🖤💙、💙❤要素強め⚠
mm side
友達「お前聞いた!?渡辺先輩、彼女できたって!!」
高2の春、俺は失恋した。
一年前、俺は入学式で一目惚れした。
俺ら新入生が整列して入場して行く時、後ろの座席に着席している先輩たちの輪から外れて、体育館のギャラリーから入学式を見ている2人組がいた。
その1人が、一個上の渡辺翔太先輩。
俺はあの時、翔太先輩のかっこよさに惹かれたと同時に、あの表情を崩してみたい、俺のことだけ考えて欲しい、と思った。いきなりこんなことを考えてしまうのは初めてだった。これが恋、一目惚れなんだと自覚した入学式だった。
さすがに先輩なのもあって、同じ校舎内にいても中々会うことができず、ほとんど接点もないまま迎えた高校2年生。進級して1週間で、翔太先輩に彼女ができた、と友達から聞くことになった。
このタイミングってことは、新しく入ってきた1年生なのかな。
目黒「…相手は?」
友達「宮舘先輩だって!いや〜、あの2人幼馴染らしいもんな〜!」
目黒「………へぇ」
宮舘先輩……か。
翔太先輩を追っていたら絶対に辿り着くであろう人だ。
宮舘涼太先輩は、翔太先輩の幼稚園?生まれた時だっけ?からの幼馴染で、男にしては妖艶で一部からはマドンナと言われている人。
まぁ、あの2人最近ずっと一緒にいたし…、ふさわしい相手ではある。………でも、同じ男なら俺でもいいじゃん。
友達「お前、あんまり気にすんなって!まだきっとチャンスあるだろ!」
目黒「………1年間、なんもできなかったんだよ?チャンスなんてないでしょ。」
友達「そんなこと…っておい!目黒どこ行くんだよ!?」
友達が何か言っていたが、俺は気力がなくなり、教室を後にした。
授業………、まぁ1時間くらいいっか。
やっぱり、1年想っていただけあって、結構ショックが大きかった。
はぁ……、俺も翔太先輩と幼馴染に生まれたかった。
今回💛登場していませんが、ちゃんと🖤💛なのでご安心を。